図柄・電サポの基本用語

普図とは?普通図柄・普通電動役物・電チューの関係を解説

普図とは「普通図柄」の略称です。多くのパチンコでは、遊技球がスルーや特定のゲートを通過すると普通図柄に関係する抽選が行われ、 普図当りとなると普通電動役物が作動して、電チューなどの始動口へ入賞しやすくなります。 このページでは、普通図柄・普通図柄表示装置・普通電動役物・電チューを分けながら、 時短や電サポ中に右打ちでスタート入賞しやすくなる仕組みまで整理します。

普図とは、「普通図柄」の略称です。 特定のゲート通過や入賞などを契機に普通図柄表示装置が作動し、 普通電動役物を作動させる図柄の組合せが表示されるかどうかに関係する仕組みです。

一般的なデジパチでは、普図当りを契機に普通電動役物が開放し、 その普通電動役物と組み合わされた電チュー等の始動口へ玉が入りやすくなります。

最重要:
スルーを通っただけで電チューが必ず開くわけではありません。
一般的には、スルー・ゲート通過 → 普図抽選 → 普図当り → 普通電動役物作動 → 電チュー等へ入賞しやすくなる、 という流れで理解します。

普図とは?

「普図」は、パチンコ業界・機種解説で使われる 「普通図柄」の略称です。

普通図柄は、特別図柄のように直接大当り結果を表示するための図柄ではなく、 主に普通電動役物を作動させるかどうかに関係します。

一般的な機種では、スルー・ゲートなどを遊技球が通過すると普通図柄に関係する抽選が行われ、 当選すると普通電動役物が作動して始動口への入賞が容易になります。

初心者向けには、 「普図=電チューを開かせるための抽選・図柄に関係する仕組み」 と覚えると分かりやすいです。

普通図柄表示装置とは?

現行の「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」では、 普通図柄表示装置を 「普通電動役物が作動することとなる図柄の組合せを表示するための装置」 と定義しています。

実機では、特別図柄表示装置と同様に、 盤面上の小型ランプ・LED等によって普通図柄の変動・停止結果を示す構造があります。

普通図柄=図柄
普通図柄表示装置=その結果を表示する装置
と分けて理解します。

スルー通過から電チュー開放までの基本的な流れ

  1. 遊技球がスルー・ゲートなど普通図柄の作動契機となる部分を通過する
  2. 普通図柄に関係する当否抽選が行われる
  3. 普通図柄表示装置で普通図柄が変動する
  4. 普図当りに対応する停止結果となる
  5. 普通電動役物が作動する
  6. 電チュー等の始動口が開く・拡大するなどして入賞しやすくなる
  7. 始動口へ入賞すると、特図側の抽選・変動へつながる
普図当り自体が「大当り」なのではありません。
普図当りは、一般的には普通電動役物を作動させ、特図側の始動口へ玉を入れやすくするための当りです。

普通電動役物とは?

普通電動役物は、法令上定義された「役物」の一種です。

現行規則では、 大入賞口以外の入賞口の入口を開き、または拡大する電動役物であり、 特定の入賞口への入賞、特定のゲート通過、 または特定の図柄の組合せが表示された場合に作動するものとされています。

一般的なデジパチでは、 普通図柄の当選結果を契機として普通電動役物が開き、 電チュー等の始動口へ遊技球が入りやすくなる構成がよく使われます。

普通電動役物は「電チュー」という部品名そのものではなく、入賞口を開く・拡大する電動役物としての制度上の概念 です。

普通電動役物と電チューは同じ?

日常会話では近い意味で使われることがありますが、 厳密には分けた方が正確です。

用語 意味
普通図柄(普図) 普通電動役物を作動させる図柄の組合せが表示されるかどうかに関係する図柄。
普通電動役物 大入賞口以外の入賞口を電気的に開く・拡大する法令上の役物。
電チュー 一般に、普通電動役物の作動によって玉を受け入れやすくなる電動チューリップ型等の始動口・その周辺機構を指す通称。

ニューギンの公式機種解説でも、 電サポが始動すると「電動チューリップ(電チュー)がパカパカと開閉し、右打ちでスタート入賞がしやすくなる」 と説明されています。

普図=判定・図柄側
普通電動役物=開閉機構
電チュー=プレイヤーが一般に呼ぶ始動口・機構
と整理すると理解しやすくなります。

普図とスルー・ゲートの関係

多くのパチンコでは、 遊技球が盤面上のスルー・ゲートを通過することが普通図柄の作動契機になります。

技術資料でも、 スルーチャッカを遊技球が通過したことを契機に 普図当り・ハズレを抽選し、 普通図柄表示装置で結果を表示する構造例が確認できます。

ただし法令上、普通電動役物の作動契機は 特定のゲート通過だけに限定されておらず、 特定の入賞口への入賞等が契機となる構成も定義上可能です。

「普図=必ずスルー通過で抽選」と固定定義しません。
スルー・ゲート通過は非常に一般的な実機構成ですが、制度上は別の作動契機もあります。

普図と時短・電サポの関係

時短や電サポ状態では、 普通図柄の仕組みが通常時より有利に働くことで、 電チュー等へ玉を入れやすくする機種があります。

技術資料では、通常状態と比べて、

普図当選確率

普通図柄が当りになる確率を高くする構成があります。

普図変動時間

普通図柄の変動時間を短縮し、次の判定を早く行う構成があります。

普通電動役物の開放

普図当り時の開放時間を長くしたり、入賞しやすくしたりする構成があります。

スタート入賞

電チュー等へ玉が入りやすくなることで、右打ち中の特図抽選を受けやすくなります。

ニューギンの公式機種情報でも、 電サポにより電チューが開閉し、 右打ちでスタート入賞しやすくなると説明されています。

「時短だから大当り確率が上がる」のではなく、普図・普通電動役物によって始動口へ入賞しやすくなる効果が大きな役割 です。
確変を伴う場合は、別途特図側の大当り確率が高確率になっています。

普図の当選確率や変動時間は全機種同じ?

同じではありません。

普図当り確率、普通図柄の変動時間、 普通電動役物の開放時間・開放回数などは機種仕様によって異なります。

さらに同じ機種でも、 通常時と時短・確変・RUSH中などで 普図に関する条件が変化する設計があります。

「普図確率は○分の1」「当れば○秒開く」といった数字をパチンコ共通ルールとして覚えない ことが重要です。

普図保留とは?

普通図柄が変動中、または普通電動役物が作動している間などに、 普通図柄の新たな作動契機が成立すると、 一定数まで次の普通図柄変動を保留できる構造があります。

法令の型式試験関係資料でも、 「普通図柄表示装置」の作動保留球数 という項目が明確に設けられています。

これを一般に「普図保留」と呼ぶことがあります。

特図保留と普図保留は別物です。
特図保留は大当り等の特別図柄抽選に関係し、 普図保留は普通図柄・普通電動役物の作動に関係します。

普図と特図の違い

比較 普図(普通図柄) 特図(特別図柄)
主な役割 普通電動役物を作動させるかに関係する 大当り・小当り等の結果に対応する
一般的な作動契機 スルー・ゲート通過など 始動口への入賞など
当り後 電チュー等が開きやすくなる 大当り遊技・小当り等へつながる
表示装置 普通図柄表示装置 特別図柄表示装置

普図と特図は完全に別々の仕組みですが、 一般的なデジパチでは、

普図当り → 電チュー開放 → 始動口入賞 → 特図抽選

という形で連携しています。

普図抽選は大当り抽選?

基本的には違います。

普図抽選の主な役割は、 普通電動役物を作動させるかを決めることです。

普図当りによって電チュー等が開放され、 そこへ玉が入ることで特図側の抽選を受けられる、 という関係になります。

普図当り=大当りではありません。

普通電動役物は必ずチューリップ型?

いいえ。

「普通電動役物」は法令上の機能分類であり、 特定の外観だけを指す名称ではありません。

電動チューリップ型の開閉部品が非常に分かりやすい代表例ですが、 機種設計によって構造・位置・形状は異なります。

普図について間違えやすいポイント

普図=電チュー?

違います。普図は普通図柄、電チューは一般に普通電動役物と組み合わされた始動口・機構を指す通称です。

スルー通過=電チュー開放?

直接ではありません。一般にはスルー通過後に普図抽選を行い、当選すると普通電動役物が作動します。

普図当り=大当り?

違います。普通電動役物を作動させるための当りとして使われます。

普通電動役物=電チューそのもの?

完全同義ではありません。普通電動役物は法令上の機能分類です。

時短=普図高確率?

機種によります。普図当選確率だけでなく、変動時間や開放時間等の組み合わせで入賞しやすくする構成があります。

普図確率は全機種同じ?

違います。確率・変動時間・普通電動役物の作動内容は機種仕様で異なります。

普図保留=特図保留?

違います。それぞれ普通図柄と特別図柄に対応する別の保留です。

普図=必ずスルー抽選?

スルー・ゲートは代表例ですが、法令上は特定入賞口への入賞など別の作動契機もあります。

関連して覚えておきたい用語

まとめ

普図とは「普通図柄」の略称です。

一般的なデジパチでは、 スルー・ゲートなどを通過すると普通図柄に関係する抽選が行われ、 普図当りとなると普通電動役物が作動します。

その結果、 電チュー等の始動口へ遊技球が入りやすくなり、 特図側の抽選へつながります。

ただし、 普通図柄、普通図柄表示装置、普通電動役物、電チューはそれぞれ別の概念です。

「普図=普通電動役物を作動させる図柄に関係する仕組み。普図当りを契機に普通電動役物が作動し、電チュー等へ玉が入りやすくなる」 と理解するのが最も分かりやすく、かつ正確です。

このページの資料選定方針:
普通図柄・普通電動役物は法令を定義の中心とし、 警察庁の技術上の解釈、技術資料、メーカー公式機種情報を役割別に照合しています。 特定メーカー1社の用語説明だけを基準にはしていません。
一次情報・参考資料
この記事の作成・確認について

本記事は、有限会社グローバルスタンダードが、 e-Govの現行規則で「普通図柄表示装置」「普通電動役物」の定義を確認し、 警察庁の技術資料、J-GLOBALに収録された遊技機技術資料、ニューギンの公式機種情報を照合して作成しています。 「普図=スルー抽選」「普通電動役物=電チュー」といった一般的な省略表現をそのまま正式定義とはせず、 制度上の意味と実機での使われ方を分けて説明しています。 個別機種の普図確率、変動時間、開放時間、開放回数はメーカー公式スペックを優先してください。

パチンコ用語をもっと知りたい方へ

電チュー・時短・特図・ヘソ・右打ち・役物・保留・RUSHなど、普図と一緒に理解したい用語をまとめています。

パチンコ関連用語集を見る
パチンコ実機や動画は公式SNSでも紹介しています

実機の演出やパチンコ台の様子を見たい方はこちらからご覧ください。

YouTube公式チャンネル YouTube Instagram公式アカウント Instagram