盤面・抽選表示の基本用語

セグとは?7セグ・特図表示器・液晶図柄との違いと見方を解説

パチンコの「セグ」とは、盤面の下部や端などに配置された、小さなランプ群やセグメント表示部を指して使われる通称です。 大きな液晶とは別に、特別図柄(特図)などを表示する小型表示器があり、機種によっては大当りラウンド数などを読み取れる場合もあります。

30秒で分かる「セグ」

セグとは、パチンコ台にある小さなランプ・セグメント表示部のまとまりを指して使われる言葉です。 特図1・特図2などの表示に7セグメントLEDや点灯パターン式のLEDが使われることがあり、 液晶に大きく表示される数字・キャラクター図柄とは役割が異なります。

最初にここを区別:
「セグ」と「7セグ」は完全な同義語ではありません。
「7セグ」は7本の棒状セグメントで数字などを表示する方式。 パチンコで俗に「セグ」と呼ばれる範囲は、7セグ表示器だけでなく、小さなLEDランプ群や点灯パターン式の表示部まで含めて使われることがあります。

パチンコの「セグ」とは?

パチンコでいうセグは、一般に盤面の下部や端などにある小さなランプのまとまり・表示部を指します。 SANKYO公式の初心者向け解説でも「パチンコ機の下部に設置されているランプのまとまり」と説明され、ランプを見ることで大当りのラウンド数などが分かる場合があるとされています。

セグ=パチンコ台に設けられた、小型のランプ群・セグメント表示部を指して使われる通称。
特別図柄の変動・停止表示などに使われる表示器や、機種によってラウンド数等を示す表示部が「セグ」と呼ばれることがあります。

ただし、機種の技術資料では必ずしも「セグ」という名前で一括されているわけではありません。 「第1特別図柄表示装置」「第2特別図柄表示装置」「セグメント表示器」「LED表示器」など、役割や構造に応じた名称が使われます。

初心者向けには、「液晶とは別に盤面の端で小さく点滅・点灯している表示部分」をイメージすると分かりやすいです。 ただし、どのランプが何を示すかは機種ごとに異なります。

「7セグ」とは?

7セグとは「7セグメント表示」のことで、7本の棒状の発光部分を組み合わせて数字や一部の文字・記号を表す表示方式です。 デジタル時計や電卓などでもよく見られる方式です。

7本のセグメントを点灯・消灯して数字などを表現

SANKYO公式では、8の字に配置された7本の棒状ランプを「7セグ」と説明しています。 特許文献でも、第1特別図柄表示装置・第2特別図柄表示装置を7セグメントLEDなどで構成し、 数字や記号、あるいは点灯・消灯の組み合わせによるパターンで特別図柄を表示する構成が確認できます。

「セグ」と「7セグ」は何が違う?

用語意味ポイント
セグ パチンコで小型ランプ群・表示部を指す通称 7セグ以外のLED点灯パターン式表示まで含めて呼ばれる場合がある
7セグ 7本の棒状セグメントを使う具体的な表示方式 0~9などを表示しやすい
特図表示器 特別図柄を変動・停止表示する装置 7セグやLED点灯パターンなどで構成される例がある
セグ
意味
小型ランプ群・表示部の通称
範囲
7セグ以外も含む場合あり
7セグ
意味
7本の棒状表示方式
用途
数字・記号など
特図表示器
意味
特別図柄を表示する装置
構造
7セグ等が使われる
「セグ」という言葉はユーザー・媒体側で広く使われる呼び方です。 機種の公式資料では「特別図柄表示器」「表示装置」など別名称になっていることがあります。

セグと「特図1・特図2」はどう関係する?

現在のデジパチでは、始動口への入賞を契機に特別図柄(特図)の変動が行われます。 第1始動口側の抽選に対応する特図1、第2始動口側に対応する特図2があり、 それぞれの特別図柄を表示する小型表示器が設けられる機種があります。

特許文献では、第1特別図柄表示装置と第2特別図柄表示装置が、 7セグメントLEDなどで構成され、数字や記号、点灯パターンによって特別図柄を可変表示する例が明記されています。

始動口へ入賞 特図1または特図2の変動契機
→
特図表示器 小型LED・7セグ等で特別図柄を変動・停止表示

特図そのものの意味は 「特図とは?特図1・特図2の違い」 で詳しく解説しています。

小さなセグと大きな液晶図柄は何が違う?

パチンコ台では、盤面中央の大きな液晶に「777」などの数字やキャラクター図柄が表示されます。 しかし技術上は、液晶の大きな図柄と、特図表示器に表示される特別図柄を分けて考える必要があります。

特許資料では、7セグ等で表示される「特別図柄」とは別に、 遊技の演出性を高めるための「装飾図柄」が大きな液晶等で表示され、 特別図柄の変動に合わせて装飾図柄も変動する構成が説明されています。

比較特図表示器・セグ側液晶側
主な表示特別図柄など装飾図柄・演出映像
見た目小型LED・7セグなど大画面の数字・キャラクターなど
役割特図ゲームの変動・停止表示遊技者に分かりやすく抽選結果・期待感を演出
特図表示器・セグ側
表示
特別図柄など
形
小型LED・7セグ等
液晶側
表示
装飾図柄・演出映像
形
大型液晶等
液晶の「777」と、小さな特図表示器の表示は同じものをそのまま大きく映しているわけではありません。 両者は連動しながら、それぞれ別の役割を持っています。

セグを見ると何が分かる?

何が分かるかは機種・表示部によって異なります。 SANKYO公式の説明では、セグを見ることで大当りのラウンド数などが分かる場合があるとされています。

特図の変動・停止

特図表示器では特別図柄が変動し、停止パターンが表示されます。

大当り種類

機種によって、停止パターンと大当りの種類などに対応関係がある場合があります。

ラウンド数

ラウンド表示用ランプなどから大当りラウンド数を確認できる機種があります。

保留・状態関連の表示

セグ周辺には特図保留・普図・ラウンド等の小型ランプが集まっている機種もあります。

「セグを見れば台の内部状態が全部分かる」という意味ではありません。
どのランプ・点灯パターンが何を示すかは機種ごとに異なり、公開・解析されていない対応関係もあります。

「セグ表」とは?

セグ表とは、機種ごとのセグ点灯パターンと、大当り種類・ラウンド・状態などの対応を整理した表を指して使われる言葉です。

過去には、液晶上の演出だけでは判別しづらい大当り種別や潜伏確変などを確認するため、 パチンコ専門媒体やユーザーがセグパターンを参照する場面が多くありました。

別機種のセグ表は使えません。
同じメーカー・同じシリーズでも、型式やスペック違いでセグの対応が異なる可能性があります。 「似た台だから同じ」と判断せず、必ず対象型式の情報か確認してください。

セグと「潜伏確変」はなぜ一緒に語られる?

過去のパチンコには、液晶上では通常時のように見えても、内部的には確変状態となる潜伏確変を搭載した機種が数多くありました。

そのため、当時は大当り後などのセグ点灯パターンを確認し、 潜伏確変か通常状態かを判別する「セグ判別」が実戦上重要になる機種がありました。

ただし、「セグ=潜伏確変を判別するもの」という定義ではありません。 セグは表示部であり、潜伏確変判別はその表示パターンの利用方法の一つです。

潜伏確変については 「潜伏確変とは?」 で解説しています。

2026年現在のパチンコでもセグは重要?

特図などを表示する小型表示器そのものは、現在のパチンコを理解するうえでも重要です。 一方、ユーザーが毎回セグ表を確認しながら遊技する必要があるかどうかは、機種によって大きく異なります。

現在のパチンコでは、液晶上でRUSH突入やラウンド数、右打ち指示などが分かりやすく案内される機種が多く、 昔の潜伏確変機のように「セグを知らないと遊技状態を判断しにくい」という場面は相対的に少なくなっています。

現在は「攻略のためにセグを見る」だけでなく、パチンコの抽選表示の仕組みを理解するための用語として重要です。 特図・装飾図柄・液晶演出の違いを知ると、パチンコの構造そのものが分かりやすくなります。

7セグは昔からパチンコに使われている?

7セグは液晶以前からパチンコの重要な表示装置として使われてきました。

特許庁の「平成18年度標準技術集」には、1990年代のパチンコ機で7セグ表示を回転させる機構や、 35セグメント表示器によって細かな数字表現を行った例が収録されています。

またSANKYO公式アーカイブの1991年「デジタルキングI」でも、 盤面上の3桁デジタルに7セグが使われていたことが確認できます。

現在は大型液晶が主役に見えますが、セグメント表示はパチンコのデジタル表示史を支えてきた基本技術の一つです。

セグについてよくある誤解

セグ=7セグ?

完全な同義ではありません。パチンコでは小型ランプ群を広く「セグ」と呼ぶ場合があります。

液晶の数字と同じもの?

違います。液晶の装飾図柄と特図表示器は役割が異なります。

セグを見れば大当りが事前に分かる?

「未来の抽選を予知する装置」ではありません。表示された結果・状態等を読み取るものです。

どの機種も同じ点灯パターン?

違います。機種・型式ごとに表示パターンや意味が異なります。

セグ=潜伏確変判別専用?

違います。潜伏確変の判別は、過去に広く使われた活用方法の一つです。

現在の台にはもうセグがない?

そうとは限りません。特図表示器などに7セグやLED点灯パターンが用いられる構成があります。

一言で整理すると:
セグは「パチンコ台の小さな表示ランプ群」を指す通称。 7セグは「7本の棒で数字などを表示する方式」。 そして特図表示器は「特別図柄を表示する装置」です。 この3つを分けると、セグという言葉がかなり正確に理解できます。
参考資料・確認資料
この記事の作成・確認について

本記事は、有限会社グローバルスタンダードが、メーカー公式の初心者向け用語解説、特許公報、特許庁の標準技術集、公式機種アーカイブを照合して作成しています。 「セグ=7セグ」「セグ=潜伏確変判別装置」と単純化せず、ユーザーが使う通称としてのセグ、表示方式としての7セグ、特別図柄を表示する特図表示器を分けて整理しました。

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