パチンコの基本分類

デジパチとは?羽根物・ドラム機との違いと大当り抽選の仕組みを解説

「デジパチ」とは、デジタルで大当り抽選を行うパチンコ機を指す一般的な呼び方です。 現在主流のパチンコの多くがこの系統に入り、一般には始動口へ玉が入ると抽選が行われ、 液晶・7セグ・ドラムなどで図柄の変動結果が表示されます。 「デジパチ=液晶機」と思われがちですが、表示方法と抽選方式は分けて考える必要があります。

30秒で分かる「デジパチ」

デジパチとは、デジタルで大当り抽選を行うパチンコ機の通称です。 基本的には始動口への入賞を契機に抽選が行われ、その結果を液晶・7セグ・ドラムなどの図柄変動で見せます。 重要なのは、デジパチかどうかは「液晶が付いているか」だけでは決まらないという点です。

初心者向けに言えば:
ヘソなどの始動口へ玉が入ると内部で大当り抽選を行い、その結果を図柄変動として見せる、現在もっとも一般的なタイプのパチンコです。

厳密には:
「デジパチ」は法令上の正式な機種区分名というより、デジタル抽選によって大当りを決めるパチンコ機を表す一般的・業界的な通称として使われます。

デジパチとは?

メーカー公式の初心者向け解説では、デジパチは「デジタルで大当りの抽選を行うパチンコ機」と説明されています。 現在のパチンコで非常に一般的な方式です。

典型的なデジパチでは、盤面中央付近のヘソ(始動口)へ玉が入ると大当り抽選の契機となり、 抽選結果に応じて液晶などで図柄が変動します。 当選した場合は図柄揃いなどを経て大当りとなり、アタッカーの開放などによって出玉を獲得します。

「図柄が揃ったから、その瞬間に抽選した」わけではありません。
一般的なデジパチでは始動口への入賞を契機として内部の抽選が行われ、 液晶やドラムなどの変動演出は、その抽選結果を遊技者へ見せる役割を持っています。

デジパチで大当りするまでの基本的な流れ

① 始動口へ入賞ヘソなどに玉が入る
② 抽選内部で大当り抽選
③ 図柄変動液晶・7セグ・ドラムなどで表示
④ 大当り当選結果に応じて大当りへ

この流れを正確に理解するには、 始動口特図図柄大当り の関係を分けて考えると分かりやすくなります。

デジパチは「画面の種類」ではなく「大当り抽選の仕組み」を中心にした呼び方。
ここを押さえると、液晶機・7セグ機・ドラム機との関係を混同しにくくなります。

液晶が付いていないとデジパチではない?

いいえ。デジパチ=液晶搭載機ではありません。

現在は大型液晶を搭載した機種が多いため「デジパチ=液晶で数字やキャラクターが動く台」という印象を持ちやすいですが、 大当り抽選をデジタルで行う機種であれば、結果の見せ方は液晶だけに限定されません。 7セグ表示や機械式のドラムリールを使って図柄変動を見せるデジパチも存在します。

表示方法特徴デジパチになり得る?
液晶数字・キャラクター・映像演出などを表示はい
7セグ数字などをセグメント表示はい
ドラム機械式リールの図柄を回転・停止させるはい
液晶
表示
映像・数字・図柄
デジパチ
なり得る
7セグ
表示
数字など
デジパチ
なり得る
ドラム
表示
機械式リール
デジパチ
なり得る

ドラム機もデジパチなの?

ドラム機にもデジパチがあります。 メーカー公式でも、ドラム機を「デジパチの一種」と説明する例があります。

ここで混同しやすいのは、「デジパチ」は抽選方式を表す呼び方で、「ドラム機」は主に図柄を見せる装置・表現方法を表す呼び方だという点です。 そのため両者は対立する分類ではありません。

「液晶機 vs ドラム機」と「デジパチ vs 羽根物」は同じ分類軸ではありません。
ドラムについて詳しくは 「ドラムとは?」 で解説しています。

デジパチと羽根物は何が違う?

両者の大きな違いは、大当りへ至る中心的な仕組みです。

比較デジパチ羽根物
大当りの中心デジタルによる大当り抽選役物内へ入った玉の動きとV入賞
典型的な入口始動口への入賞羽根を開放させ、役物へ玉を入れる
遊技感抽選結果と図柄変動・演出を楽しむ役物内を動く玉の行方が大きく関係する
デジパチ
中心
デジタル抽選
結果表示
液晶・7セグ・ドラムなど
羽根物
中心
役物とV入賞
特徴
玉の物理的な動きが重要

羽根物の仕組みは 「羽根物とは?」 で詳しく解説しています。

一種二種混合機はデジパチなの?

現在のパチンコでは、デジパチ的な抽選とV入賞を利用する仕組みを組み合わせた 一種二種混合機も広く使われています。

メーカー公式の初心者向け説明でも、一種二種混合機は 「画面上で数字が揃うと大当りとなるデジパチの仕組み」と 「羽根に入った後にV入賞すると大当りとなる羽根物の仕組み」を組み合わせたものとして説明されています。

現在の機種を理解するときは、すべてを単純に「デジパチか羽根物か」の二択だけで分類しないことが重要です。 複数の仕組みを組み合わせた機種があります。

詳しくは 「一種二種混合機とは?」「V入賞とは?」 を参照してください。

デジパチと「甘デジ・ライトミドル・ミドル」は同じ分類?

同じ分類ではありません。

「デジパチ」は主に大当り抽選の方式を表す言葉です。 一方、「甘デジ」「ライトミドル」「ミドル」などは、主として 大当り確率やスペック帯を分かりやすく区別するために使われる呼び方です。

デジパチ

どのような仕組みで大当りを抽選するか、という分類。

甘デジなど

主に大当り確率・スペック帯を表す呼び方。

そのため、甘デジタイプのデジパチもあれば、ミドル帯のデジパチもあります。 甘デジについては 「甘デジとは?」 で詳しく解説しています。

デジパチとスマパチは同じ意味?

同じ意味ではありません。

スマパチ(スマートパチンコ)は、遊技球を機外へ払い出さず遊技機内部で循環させ、 持ち玉を電子情報として管理する仕組みを持つパチンコ機です。

つまり、デジパチは大当り抽選方式を理解するための呼び方、 スマパチは遊技球の管理方式などを含む遊技機の仕組みを指しており、分類軸が異なります。

スマパチであっても、大当り抽選の中心がデジタル抽選なら、デジパチ的なゲーム性を持ちます。 「スマパチになったからデジパチではなくなった」と考える必要はありません。

スマパチについては 「スマートパチンコとは?」 で詳しく解説しています。

デジパチについてよくある誤解

デジパチ=液晶機?

違います。7セグやドラムで結果を見せるデジパチもあります。

図柄が揃う瞬間に抽選?

一般的には始動口への入賞を契機に内部抽選が行われ、変動は結果を見せる過程です。

ドラム機はデジパチではない?

ドラム機にもデジパチがあります。分類する軸が異なります。

甘デジの略?

違います。甘デジは主に大当り確率帯を示す通称です。

スマパチの反対語?

違います。スマパチとは分類の基準そのものが異なります。

デジタル表示なら全部デジパチ?

表示装置だけで決める言葉ではありません。大当り抽選の仕組みを見る必要があります。

一番重要なポイント:
「デジパチ」という名前の「デジ」は、液晶画面そのものを意味しているわけではありません。 デジタルで大当り抽選を行う仕組みを中心に理解してください。
参考資料・確認資料
この記事の作成・確認について

本記事は、有限会社グローバルスタンダードがメーカー公式資料を中心に、 「デジパチ=液晶機」という誤解が起きないよう、抽選方式と表示方式を分けて整理しました。 また、既存の「羽根物」「ドラム」「始動口」「特図」「一種二種混合機」「スマパチ」ページと役割が重複しすぎないよう、 このページではデジパチという機種分類そのものの理解を中心にしています。

パチンコ用語をもっと知りたい方へ

デジパチだけでなく、大当り・特図・始動口・羽根物・一種二種混合機など、パチンコの仕組みを理解するための用語を体系的に解説しています。

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