デジパチとは、デジタルで大当り抽選を行うパチンコ機の通称です。 基本的には始動口への入賞を契機に抽選が行われ、その結果を液晶・7セグ・ドラムなどの図柄変動で見せます。 重要なのは、デジパチかどうかは「液晶が付いているか」だけでは決まらないという点です。
初心者向けに言えば:
ヘソなどの始動口へ玉が入ると内部で大当り抽選を行い、その結果を図柄変動として見せる、現在もっとも一般的なタイプのパチンコです。
厳密には:
「デジパチ」は法令上の正式な機種区分名というより、デジタル抽選によって大当りを決めるパチンコ機を表す一般的・業界的な通称として使われます。
デジパチとは?
メーカー公式の初心者向け解説では、デジパチは「デジタルで大当りの抽選を行うパチンコ機」と説明されています。 現在のパチンコで非常に一般的な方式です。
典型的なデジパチでは、盤面中央付近のヘソ(始動口)へ玉が入ると大当り抽選の契機となり、 抽選結果に応じて液晶などで図柄が変動します。 当選した場合は図柄揃いなどを経て大当りとなり、アタッカーの開放などによって出玉を獲得します。
一般的なデジパチでは始動口への入賞を契機として内部の抽選が行われ、 液晶やドラムなどの変動演出は、その抽選結果を遊技者へ見せる役割を持っています。
デジパチで大当りするまでの基本的な流れ
この流れを正確に理解するには、 始動口、 特図、 図柄、 大当り の関係を分けて考えると分かりやすくなります。
ここを押さえると、液晶機・7セグ機・ドラム機との関係を混同しにくくなります。
液晶が付いていないとデジパチではない?
いいえ。デジパチ=液晶搭載機ではありません。
現在は大型液晶を搭載した機種が多いため「デジパチ=液晶で数字やキャラクターが動く台」という印象を持ちやすいですが、 大当り抽選をデジタルで行う機種であれば、結果の見せ方は液晶だけに限定されません。 7セグ表示や機械式のドラムリールを使って図柄変動を見せるデジパチも存在します。
| 表示方法 | 特徴 | デジパチになり得る? |
|---|---|---|
| 液晶 | 数字・キャラクター・映像演出などを表示 | はい |
| 7セグ | 数字などをセグメント表示 | はい |
| ドラム | 機械式リールの図柄を回転・停止させる | はい |
- 表示
- 映像・数字・図柄
- デジパチ
- なり得る
- 表示
- 数字など
- デジパチ
- なり得る
- 表示
- 機械式リール
- デジパチ
- なり得る
ドラム機もデジパチなの?
ドラム機にもデジパチがあります。 メーカー公式でも、ドラム機を「デジパチの一種」と説明する例があります。
ここで混同しやすいのは、「デジパチ」は抽選方式を表す呼び方で、「ドラム機」は主に図柄を見せる装置・表現方法を表す呼び方だという点です。 そのため両者は対立する分類ではありません。
ドラムについて詳しくは 「ドラムとは?」 で解説しています。
デジパチと羽根物は何が違う?
両者の大きな違いは、大当りへ至る中心的な仕組みです。
| 比較 | デジパチ | 羽根物 |
|---|---|---|
| 大当りの中心 | デジタルによる大当り抽選 | 役物内へ入った玉の動きとV入賞 |
| 典型的な入口 | 始動口への入賞 | 羽根を開放させ、役物へ玉を入れる |
| 遊技感 | 抽選結果と図柄変動・演出を楽しむ | 役物内を動く玉の行方が大きく関係する |
- 中心
- デジタル抽選
- 結果表示
- 液晶・7セグ・ドラムなど
- 中心
- 役物とV入賞
- 特徴
- 玉の物理的な動きが重要
羽根物の仕組みは 「羽根物とは?」 で詳しく解説しています。
一種二種混合機はデジパチなの?
現在のパチンコでは、デジパチ的な抽選とV入賞を利用する仕組みを組み合わせた 一種二種混合機も広く使われています。
メーカー公式の初心者向け説明でも、一種二種混合機は 「画面上で数字が揃うと大当りとなるデジパチの仕組み」と 「羽根に入った後にV入賞すると大当りとなる羽根物の仕組み」を組み合わせたものとして説明されています。
詳しくは 「一種二種混合機とは?」 と 「V入賞とは?」 を参照してください。
デジパチと「甘デジ・ライトミドル・ミドル」は同じ分類?
同じ分類ではありません。
「デジパチ」は主に大当り抽選の方式を表す言葉です。 一方、「甘デジ」「ライトミドル」「ミドル」などは、主として 大当り確率やスペック帯を分かりやすく区別するために使われる呼び方です。
どのような仕組みで大当りを抽選するか、という分類。
主に大当り確率・スペック帯を表す呼び方。
そのため、甘デジタイプのデジパチもあれば、ミドル帯のデジパチもあります。 甘デジについては 「甘デジとは?」 で詳しく解説しています。
デジパチとスマパチは同じ意味?
同じ意味ではありません。
スマパチ(スマートパチンコ)は、遊技球を機外へ払い出さず遊技機内部で循環させ、 持ち玉を電子情報として管理する仕組みを持つパチンコ機です。
つまり、デジパチは大当り抽選方式を理解するための呼び方、 スマパチは遊技球の管理方式などを含む遊技機の仕組みを指しており、分類軸が異なります。
スマパチについては 「スマートパチンコとは?」 で詳しく解説しています。
デジパチについてよくある誤解
違います。7セグやドラムで結果を見せるデジパチもあります。
一般的には始動口への入賞を契機に内部抽選が行われ、変動は結果を見せる過程です。
ドラム機にもデジパチがあります。分類する軸が異なります。
違います。甘デジは主に大当り確率帯を示す通称です。
違います。スマパチとは分類の基準そのものが異なります。
表示装置だけで決める言葉ではありません。大当り抽選の仕組みを見る必要があります。
「デジパチ」という名前の「デジ」は、液晶画面そのものを意味しているわけではありません。 デジタルで大当り抽選を行う仕組みを中心に理解してください。
関連して覚えておきたい用語
- SANKYOオンライン博物館「『デジパチ』とは何ですか?」 ― デジパチの基本定義、スタートチャッカー入賞を契機とした抽選、液晶・7セグによる図柄表示の説明を確認。
- SANKYOオンライン博物館「『ドラム機』とは何ですか?」 ― ドラム機がデジパチの一種になり得ることを確認。
- SANKYOオンライン博物館「『一種二種混合機』とは何ですか?」 ― デジパチと羽根物の仕組みを組み合わせた機種の説明を確認。
- SANKYOオンライン博物館「『羽根モノ(羽根物)』とは何ですか?」 ― デジパチとの対比として、役物内のV入賞で大当りを目指す羽根物の基本を確認。
- SANKYOオンライン博物館「フィーバークィーン D」 ― ドラムを搭載したデジパチの歴史的な実機例を確認。
パチンコ用語をもっと知りたい方へ
デジパチだけでなく、大当り・特図・始動口・羽根物・一種二種混合機など、パチンコの仕組みを理解するための用語を体系的に解説しています。
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