V入賞=機種が指定したV領域へ玉が入る・通過することです。 「Vを狙え」と表示されたら、液晶・音声の打ち方指示に従ってV入賞を目指します。 V入賞が大当り・確変・RUSH等の成立条件になっている機種では、 必要なV入賞を逃すと本来の性能で遊技できない場合があります。
V入賞とは、 パチンコでVゾーン・V領域などと呼ばれる特定領域へ遊技球が入球または通過することです。
「入賞」という言葉を使いますが、技術資料では、特定領域の通過そのものでは賞球が払い出されない構造でも、便宜上「V入賞」と呼ぶ例があります。
V入賞=必ず大当り、V入賞=必ず確変、V入賞=必ずRUSH、ではありません。
Vが何の成立条件として使われているかは、V確変・小当りV・羽根物など機種の仕組みによって異なります。
V入賞とは?
パチンコ機には、 遊技球が通過・入球することで特別な条件が成立する「特定領域」を設ける機種があります。
この特定領域が「Vゾーン」「V領域」などと呼ばれ、 そこへ遊技球が入ることを一般に「V入賞」と呼びます。
技術資料では、 V確変に使われる特定領域について 「確率変動機能作動領域」 と表現する例もあります。
V入賞・V領域・Vゾーン・Vアタッカーの違い
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| V入賞 | 遊技球がV領域・Vゾーンへ入球または通過する出来事。 |
| V領域/Vゾーン | V入賞の対象となる特定領域。機種や資料によって呼称が異なります。 |
| Vアタッカー | 一般に、V領域を内部に持つ大入賞口・可変入賞装置などを説明する際に使われる呼び方。 |
| V入球 | 技術資料でV入賞と同義的に用いられることがある表現。 |
この2つを同じ意味として扱わないことが重要です。
V確変機でのV入賞
V確変そのものの仕組みは、「V確変とは?」で詳しく整理しています。
V確変機では、 大当り遊技中の特定ラウンドなどでV領域へ遊技球が通過することを条件に、 大当り終了後の確率変動機能が作動する構成があります。
つまりこのタイプでは、 大当りそのものはすでに成立しており、V入賞がその後の確変移行条件になる という点が重要です。
現行のメーカー公式スペックでも、 「確率変動は特定ラウンドにおけるV入賞が条件」と記載される機種があります。
大当り後に確変へ移行するための条件として使われるVです。
V-STとは?
本来のSTは規定回数だけ続く高確率状態です。 V確変の仕組みとSTを組み合わせ、V入賞を条件にSTへ移行するタイプが一般に「V-ST」と呼ばれます。 ただし現行機には「ST=時短」と明記される機種もあるため、機種スペックの注記を確認してください。
この場合も、 V入賞は大当り後の高確率状態を成立させる条件として使われます。
小当りV・一種二種混合機でのV入賞
一種二種混合機の基本は、「一種二種混合機とは?」で詳しく解説しています。
一種二種混合機では、 デジパチ系の「一種」と、 V入賞で大当りへつながる「二種」の仕組みを組み合わせます。
右打ち中などに小当りが成立し、 可変入賞口が開放され、 その内部の特定領域へ遊技球が入ることで大当りへ移行する構成があります。
このような仕組みは、 技術資料で「小当りV」と表現されることがあります。
特図当り、小当り、V入賞、時短、残保留などの組み合わせは機種によって異なります。
SANKYOの公式機種資料でも、 一種二種混合タイプについて「二種=羽根に入った後にV入賞すると大当り」と説明する例があり、 過去機種「フィーバーマクロスフロンティア2」ではRUSH中にV入賞で大当りとなることが公式に案内されています。
羽根物でのV入賞
羽根物では、 始動口への入賞などを契機に羽根が開き、 羽根に拾われた遊技球が役物内部へ進みます。
その玉がVゾーンへ入ることで大当りになるタイプがあります。
この場合、 V入賞は液晶上の演出ではなく、 実際の遊技球の物理的な動きが大当り成立へ直接関係する ことが大きな特徴です。
V入賞すると何が起こる?
羽根物や一種二種混合機の二種側で、V通過が大当り成立に関係する場合があります。
V確変機では、大当り中のV入賞を条件に大当り終了後の確変へ移行する場合があります。
V-STタイプでは、V入賞がST突入条件として使われます。
V入賞後にRUSH継続等へつながる機種もありますが、VそのものがRUSHと同義ではありません。
V入賞と右打ちの関係
V確変機や一種二種混合機では、 V領域を含む大入賞口・可変入賞口が盤面右側に配置され、 液晶や音声で右打ちを指示する機種が多くあります。
そのためV入賞と右打ちは一緒に語られやすいですが、 意味は別です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 右打ち | 遊技球を盤面右側へ流す打ち方。 |
| V入賞 | 遊技球がV領域へ入球・通過すること。 |
「Vを狙え」と表示されたらどうする?
「Vを狙え」「VをGET」などは、V入賞が必要・重要なタイミングを知らせる遊技案内です。 表示された場合は、自己判断で打ち方を変えず、液晶・音声・ランプの指示に従います。
- 画面の打ち方指示を確認する
「右打ち」「Vを狙え」など、機種が案内している方向を確認します。 - 指定された方向へ玉を打ち出す
右側のVアタッカー・可変入賞口などへ玉が届くようにします。 - V入賞完了の表示を確認する
入賞後の表示・演出は機種ごとに異なります。 - 次の打ち方指示へ従う
右打ち継続・左打ちへ戻すなど、その後の案内を確認します。
2026年の現行機でも、メーカーは「大当りはV入賞時に限る」 「液晶の表示に従わなかった場合、本来の性能で遊技できないことがある」と明記しています。
右打ちそのものの操作は 「右打ちとは?」 で詳しく解説しています。
V入賞しないとどうなる?
結論は、Vが何の成立条件になっている機種かによって違います。 「V入賞しなかったら必ずRUSH終了」のように一律には説明できません。
| V入賞の使われ方 | 必要なV入賞を逃した場合の代表例 |
|---|---|
| V確変 | 大当り後の確変・STへ移行できない場合がある。 |
| 一種二種混合機の小当りV | 小当り後の大当りを成立させられない場合がある。 |
| 羽根物 | 役物内でVへ入らなければ、その玉では大当りにならない。 |
| 機種固有の状態移行 | RUSH・ST等の獲得条件を満たせない場合がある。 |
V入賞が必要な場面で玉が飛ばない、玉詰まり、打ち出し停止などが起きた場合は、 速やかに店員へ知らせてください。
Vパンクとは?
Vパンクは、V入賞が必要な場面でVへ入賞できず、 本来得られるはずだった大当り・確変・状態移行などを成立させられない状況を指す一般的な表現です。
「Vパンク=必ずRUSH終了」と固定して覚えないでください。
V入賞を逃す原因は?
実際のV入賞失敗には、 打ち出し停止、玉切れ、指定方向へ打っていない、V開放時間内に玉が届かないなどが関係する場合があります。
ただし、Vへの到達経路・開放時間・必要個数などは機種ごとに違います。
V入賞とRUSH・ST・LTの関係
V入賞は、 RUSH・ST・ラッキートリガー(LT)そのものを意味する言葉ではありません。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| V入賞 | V領域への遊技球の入球・通過。 |
| ST | 本来は規定回数だけ続く高確率状態。 |
| RUSH | 連チャンを狙う機種固有の区間・モードに付けられる名称。 |
| LT | 一定条件で通常より高い出玉性能を持つ状態・ルート等へつながる機能。 |
V入賞がST突入条件になったり、 RUSH中の大当り成立に関わったり、 LTへつながるゲームフローの一部として使われたりすることはあります。
詳しくは STとは?、 RUSHとは?、 ラッキートリガーとは? も合わせて確認してください。
V入賞とVストックは同じ?
同じではありません。 V入賞は実際の遊技球がV領域へ入球・通過することです。 一方、Vストックは、主にRUSH中などで「次の大当りが確保・告知されている」ことを表す演出・ゲーム性上の呼び方として使われます。
| 用語 | 基本的な意味 |
|---|---|
| V入賞 | 実球がV領域へ入る・通過する出来事。 |
| Vストック | 次回大当りなどが確保・告知されている状態・演出を表す呼称。 |
詳しくは「Vストックとは?」で、 保留連との違いも含めて解説しています。
「V入賞」は賞球が出ることを意味する?
必ずしもそうではありません。
遊技機の技術資料には、 大入賞口内部の特定領域を遊技球が通過した場合、 その特定領域通過そのものを契機として賞球は払い出されないが、便宜上「V入賞」と呼ぶ と明記した例があります。
このため、 一般用語として「Vへ入賞」と表現していても、 構造上は 「V領域を通過したことを検出する」 という意味で使われる場合があります。
2026年最新|現行機で見るV入賞の使われ方
2026年の現行機でもV入賞は重要です。 ただし、同じ「V入賞が条件」という注記でも、RUSH・小当り・出玉設計など機種ごとに使われ方が違います。
SANKYO。2026年9月7日導入。公式スペックに「大当りはV入賞時に限る」と明記。右打ち中は小当りとの合算確率も使われます。
KYORAKU。2026年5月7日導入。出玉注記で「小当り時はV入賞が条件」と明記されています。
KYORAKU。2026年6月8日導入。上位RUSH約90%の機種でも、小当り時はV入賞が条件と案内されています。
KYORAKU。2026年導入機で、メーカーが「出玉は払出となり、V入賞が条件」と明記しています。
スマパチ・LT機・高継続RUSHでも、V入賞が大当りや小当り後の成立条件として使われています。 スペックを見るときは「V入賞時に限る」「小当り時はV入賞が条件」などの脚注を確認してください。
V入賞について間違えやすいポイント
違います。V確変では大当り後の確変移行条件になる場合があります。
違います。RUSH突入・継続と関係する機種はありますが、機種固有です。
違います。V入賞は出来事、Vアタッカーは装置を示す呼び方です。
違います。右打ちは打ち方、V入賞は特定領域を玉が通ることです。
必ずしもそうではありません。V通過自体では賞球が発生しない構造もあります。
違います。V確変・V-ST・羽根物などでも使われます。
一律ではありません。Vが何の成立条件かによって結果が異なります。
表示方法・名称・場所は機種ごとに異なります。
関連して覚えておきたい用語
V入賞についてよくある質問
V入賞とは何ですか?
Vゾーン・V領域などと呼ばれる特定領域へ遊技球が入球・通過することです。何を成立させるVなのかは機種によって異なります。
「Vを狙え」と出たらどうすればいいですか?
液晶・音声の打ち方指示に従い、指定された方向へ玉を打ち出します。V入賞が大当り・確変等の条件になっている機種では、指示を優先してください。
V入賞しないとどうなりますか?
V確変なら確変移行、小当りVなら大当り成立など、失う内容は機種によって異なります。「必ずRUSH終了」と一律には言えません。
V入賞と右打ちは同じですか?
違います。右打ちは玉を盤面右側へ送る操作、V入賞は玉がV領域へ入る・通過する出来事です。
V入賞とVストックは同じですか?
違います。V入賞は実球の入球・通過です。Vストックは主に次回大当りなどが確保・告知されている状態や演出を表す呼称です。
V入賞すると必ず賞球が出ますか?
必ずではありません。技術資料では、特定領域の通過自体では賞球を払い出さない構造でも便宜上「V入賞」と呼ぶ例があります。
まとめ|V入賞とは「V領域へ玉が入る・通過すること」
V入賞とは、 Vゾーン・V領域などと呼ばれる特定領域へ遊技球が入球または通過すること です。
ただし、 V入賞の役割は機種によって異なります。
V確変では大当り後の確変移行条件、 小当りV・一種二種混合機では大当り成立、 羽根物では役物内のV通過による大当り成立など、 同じ「V入賞」でも意味が違います。
また、 V入賞という表現は必ずしも賞球発生を意味せず、 技術資料では特定領域の通過検出を便宜上「V入賞」と呼ぶ例があります。
「V入賞=V領域を玉が通ること。そのVが大当り・確変・ST等の何を成立させるかは機種ごとに違う」 と理解するのが最も正確です。
① V入賞=V領域へ玉が入る・通過する出来事
② 「Vを狙え」が出たら機種の打ち方指示を優先
③ Vを逃したときに失う内容は機種ごとに違う
④ V入賞・V確変・Vストック・右打ちはそれぞれ別の用語
- SANKYO「V入賞とは何ですか?」 ― Vアタッカーへの入賞と、V確変機で確変契機になるという初心者向け公式説明を確認。
- SANKYO「eフィーバー炎炎ノ消防隊2」スペック ― 2026年9月の現行機で「大当りはV入賞時に限る」「液晶の表示に従わなかった場合、本来の性能で遊技できないことがある」という注記を確認。
- KYORAKU「e ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」 ― 2026年機で「小当り時はV入賞が条件」という公式注記を確認。
- KYORAKU「P 魔法少女まどか☆マギカ3 キュゥべえver.」 ― 2026年6月導入機でも、小当り時のV入賞条件と打ち方指示の注意を確認。
- KYORAKU「e ULTRAMAN 4500超ライト」 ― 2026年導入機で「V入賞が条件」というメーカー公式表記を確認。
- 特許公開公報「ぱちんこ遊技機」 ― V確変・小当りV・特定領域・V入賞/V入球の技術的用法、V通過自体で賞球が発生しない構造例を確認。
パチンコ用語をもっと知りたい方へ
一種二種混合機・確変・ST・羽根物・アタッカー・右打ち・RUSH・LTなど、V入賞と一緒に理解したい用語をまとめています。
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