全回転とは、 パチンコで大当りとなる図柄揃いの状態を維持しながら、複数の演出図柄が同期して変動する特別なリーチ演出を指す言葉です。
「全回転リーチ」「全回転演出」と呼ばれます。
全回転の本質は、単に「画面が派手」「長いムービーが流れる」ことではありません。
技術資料では、同一の左・中・右図柄を揃えた状態のまま同期して低速変動するリーチとして説明される例があります。
全回転とは?
全回転リーチは、パチンコのリーチ演出の一種です。
技術資料では、 たとえば「111」の組み合わせが表示されたあと「222」「333」と続くように、 左・中・右の同一図柄を同期させ、 図柄が揃った状態のままゆっくりスクロールする演出 として説明される例があります。
通常のリーチが「あと1つ揃えば大当り」という見せ方なのに対し、 全回転はすでに大当りとなる図柄組み合わせを見せながら変動を続ける点が大きな特徴です。
全回転リーチはどんな見え方をする?
代表的な全回転では、 複数列の演出図柄が同じ図柄で揃った状態になり、 その状態を崩さずに同期して低速変動します。
- 通常変動・リーチなどから特殊な発展へ入る
- 複数の演出図柄が同一図柄で揃う
- 図柄揃いを維持したまま全列が同期して変動する
- 専用ムービー・楽曲・キャラクター演出等が組み合わされる場合がある
- 最終的に大当りを示す図柄組み合わせで停止する
暗転、専用ムービー、ストーリー、楽曲など、全回転への見せ方は機種ごとに異なります。
全回転は大当り濃厚?
一般的な全回転リーチは、 大当り時に実行されるプレミアム級のリーチ演出 として設計されています。
実際の遊技機技術資料には、 全回転リーチを 大当りの場合にのみ実行し、ハズレの場合には実行しない と明記した例があります。
KYORAKUの公式機種ページでも、全回転リーチを最高段階の信頼度表示で紹介した例や、 「全回転リーチで大当り」を達成条件とする公式ミッションが確認できます。
通常リーチと全回転の違い
| 比較 | 通常のリーチ | 全回転リーチ |
|---|---|---|
| 図柄の状態 | 一部が揃い、残る図柄の停止結果を待つ形が代表的。 | 大当りとなる図柄揃いの状態を維持したまま変動する形が代表的。 |
| 役割 | 当り・ハズレの期待感を見せる。 | 大当りを強く報知する特別演出として使われる。 |
| 発生頻度 | 比較的多い。 | プレミアム級の演出として発生頻度は低いことが多い。 |
全回転と復活演出は同じ?
同じではありません。
復活演出は、 一度ハズレたように見せた後で大当りへ切り替わる逆転系の演出です。
一方、全回転は 図柄揃い状態を維持したまま変動すること自体が演出の特徴です。
| 用語 | 代表的な見せ方 |
|---|---|
| 全回転 | 揃った図柄を維持しながら全列が同期して変動する。 |
| 復活演出 | ハズレに見せたあと、大当りへ逆転する。 |
全回転は「プレミアム演出」?
一般的には、プレミアム級の演出として扱われます。
実際にKYORAKUの公式機種ミッションでは、 全回転リーチとは別に「プレミアム演出発生」という項目も存在しており、 「プレミアム演出」という言葉は全回転だけを指す固有名詞ではありません。
虹・メーカーキャラ・プレミア柄とは別物
虹色、メーカーキャラクター、特殊なプレミア表示なども 大当り濃厚級の演出として使われることがありますが、 それらは全回転とは別の演出カテゴリです。
また、色やキャラクターの意味はメーカー・機種によって異なるため、 「虹なら必ず大当り」「メーカー柄なら必ず当り」などを全機種共通ルールとして一般化しません。
全回転が出れば確変も確定する?
機種によります。
技術資料には、 全回転リーチを 確変大当りの場合にのみ実行する という設計例があります。
一方で、これはその遊技機・実施形態の仕様です。 全回転という用語そのものに 「必ず確変」という意味が含まれているわけではありません。
確変・ラウンド・出玉等の恩恵は個別機種の仕様を確認します。
全回転が出ればRUSHも確定する?
これも機種によります。
現在のパチンコでは、 大当り後にRUSHへ入るかどうか、 上位RUSHへ入るかどうか、 LTが発動するかどうかなど、 大当り後の移行先が機種ごとに細かく設計されています。
全回転が特定の大当り種別に対応し、 結果としてRUSH突入まで保証される機種もあり得ますが、 「全回転」という用語だけでRUSH突入まで断定することはできません。
全回転は通常時だけに出る?
必ずしも通常時だけとは限りません。
全回転をどの遊技状態・変動パターンで実行するかは機種側の演出設計によります。 通常時の全回転がよく知られていますが、 右打ち中や特定モード中に専用の全回転演出を設ける機種もあります。
発生可能な状態は個別機種の演出情報で確認します。
全回転で流れるムービーや楽曲は決まっている?
決まっていません。
ニューギンの公式機種ページでは、 各種リーチ演出と並んで「全回転リーチ」が独立した演出として掲載されています。 タイアップ機では、作品のストーリー・キャラクター・楽曲などを活用した専用演出として作り込まれることがあります。
ただし、 「全回転=必ず名シーンムービー」「全回転=必ず名曲が流れる」 という定義ではありません。
「全図柄回転」は全回転の正式な別名?
一般的な機種情報やメーカー公式では 「全回転」「全回転リーチ」「全回転演出」 といった表現が多く使われます。
「全図柄回転」は意味を説明するための表現として理解できますが、 全回転の一般的な正式別名として構造化データへ登録する必要はありません。
全回転について間違えやすいポイント
不十分です。代表的には、大当りとなる図柄揃いを維持しながら同期して変動するリーチです。
機種によります。全回転という用語自体に確変確定の意味は含まれません。
機種によります。大当り後の移行先は個別スペックを確認します。
違います。復活はハズレに見せて逆転、全回転は揃った図柄を維持して変動する演出です。
固定ではありません。どの遊技状態で搭載されるかは機種によります。
演出内容は機種固有です。映像・楽曲の有無は定義には含みません。
違います。全回転はプレミアム級演出の一種です。
一般的な公式呼称としては「全回転」「全回転リーチ」が中心です。
関連して覚えておきたい用語
まとめ
全回転とは、 大当りとなる図柄揃いの状態を維持しながら、複数の演出図柄が同期して変動する特別なリーチ演出 です。
一般的には大当り時に用意されるプレミアム級の演出として扱われ、 メーカー公式でも「全回転リーチ」という名称が実際に使われています。
ただし、 確変・RUSH・上位RUSH・LT・特定ラウンドまで保証されるかどうかは、 全回転という言葉そのものでは決まりません。
また、 専用ムービー・名曲・暗転・ストーリーなどの見せ方も機種ごとに異なります。
「全回転=図柄揃いを維持したまま全列が同期して変動する、大当りを強く報知する特別なリーチ。大当り後の恩恵は機種ごとに確認する」 と理解するのが最も正確です。
- 特許公報「ぱちんこ遊技機」 ― 全回転リーチを、同一の左・中・右図柄を同期させ、図柄揃いの状態のままゆっくりスクロールする演出として説明。大当り時のみ実行する構成例を確認。
- 特許公開公報「遊技機」 ― 3つの演出図柄が同一で揃った状態で低速変動する全回転リーチと、大当り確定演出としての構成例を確認。
- ニューギン「花の慶次 裂 一刀両断」リーチ演出 ― 現行系の公式機種ページで「全回転リーチ」が独立したリーチ演出として掲載される例を確認。
- KYORAKU「ぱちんこAKB48 バラの儀式」ぱちログミッション ― 公式ミッションで「全回転リーチで大当り」と記載される実機例を確認。
- KYORAKU 旧機種公式ページ ― 全回転リーチを最高段階の信頼度表示で紹介している歴史的な公式例。
パチンコ用語をもっと知りたい方へ
リーチ・図柄・大当り・復活演出・確変・RUSH・信頼度・ラッキートリガーなど、全回転と一緒に理解したい用語をまとめています。
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