ハンドルは、パチンコ玉を盤面へ発射するための操作装置です。 一般的なハンドルは回す量を大きくするほど玉が強く打ち出され、戻すと弱くなるため、 玉の軌道を見ながら打ち出し強さを調整します。 現在は、従来型だけでなく筐体中央に配置されたスマートハンドルを採用する機種もあります。
パチンコの「ハンドル」とは?
パチンコのハンドルとは、遊技球を発射するために遊技者が操作する装置です。 メーカー公式の初心者向け解説では、ハンドルを回すことで玉が打ち出され、 より大きく操作すると強く発射されると説明されています。
ハンドル=パチンコ玉を盤面へ打ち出し、その発射の強弱を調整するための操作装置。
実際の発射は、ハンドルを操作することで発射装置側の力加減が調整され、 玉がレールを通って遊技盤へ送り出されます。 過去の発射装置に関する特許資料でも、ハンドル回転によって打球用バネの力を調整し、 パチンコ球をレールへ発射する構造が確認できます。
遊技者がハンドルを操作し、その操作に応じて内部の発射装置が玉を盤面へ送り出します。
ハンドルを回すと何が変わる?
一般的な回転式ハンドルでは、操作量を変えることで玉の打ち出し強さが変わります。
弱く打てば比較的低い位置へ、強く打てばより高い位置や遠い位置へ玉が届きやすくなります。 その結果、釘・風車・ワープ・ヘソなどへ向かう玉の流れが変化します。
ハンドルと「ストローク」は何が違う?
ハンドルとストロークは密接に関係しますが、同じ意味ではありません。
| 用語 | 意味 | 簡単に言うと |
|---|---|---|
| ハンドル | 玉を打ち出すために操作する装置 | 操作する「物」 |
| ストローク | ハンドル操作による打ち出し強さの加減 | 操作する「強さ」 |
- 意味
- 玉を発射するための操作装置
- 分類
- 部品・装置
- 意味
- 打ち出し強さの加減
- 分類
- 操作・打ち方
詳しくは 「ストロークとは?」 で解説しています。
ハンドルと「左打ち・右打ち」の関係
ハンドルをどの程度操作するかによって、玉を盤面の左側・右側のどちらへ送るかが変わります。
主に通常時に、盤面左側へ玉を流す打ち方。ヘソ入賞を狙う一般的な遊技方法です。
主に大当り中・RUSH・時短などで、盤面右側のアタッカーや電チュー等を利用するための打ち方です。
メーカー公式の初心者向け遊技ガイドでも、通常時は基本的に盤面左側へ玉を打ち出すよう案内されています。 右打ちが必要な場面では液晶などに「右打ち」指示が表示される機種が一般的です。
ハンドル付近の「ウェイトボタン」とは?
従来型ハンドルの近くには、玉の発射を一時的に止めるためのボタンが設けられている機種があります。 SANKYOではこれをウェイトボタンと呼び、 ボタンを押している間はハンドルを操作した状態でも玉の打ち出しを止められると説明しています。
ただし名称・配置・操作方法はメーカーや筐体によって異なる場合があります。 「ウェイトボタン」が全機種共通の法令上の名称という意味ではありません。
「スマートハンドル」とは?
スマートハンドルとは、従来の筐体下部にある回転式ハンドルとは異なり、 筐体中央に配置され、左右どちらの手でも操作できるよう設計されたハンドルです。
SANKYO公式では、スマートハンドルを業界初の筐体中央配置ハンドルとして紹介しており、 奥へ回すことで玉を打ち出せると説明しています。 「新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~」などで採用されています。
従来型ハンドルとスマートハンドルの違い
| 比較 | 従来型ハンドル | スマートハンドル |
|---|---|---|
| 代表的な配置 | 筐体下部の左右いずれかの側 | 筐体中央 |
| 操作 | 回転させて発射・強弱調整 | 奥方向へ回して発射・強弱調整 |
| 手 | 筐体設計に応じた持ち方 | 左右どちらの手でも操作可能 |
| 基本役割 | 遊技球を発射し、打ち出し強さを調整する | |
- 位置
- 主に筐体下部
- 操作
- 回転して発射
- 位置
- 筐体中央
- 特徴
- 左右どちらの手でも操作可能
ハンドルは触っていないと玉が出ない?
実際のパチンコ機では、ハンドル操作と発射装置が連動し、 遊技者が操作している状態で玉を発射します。
ただし、ハンドルの具体的な検知方式や内部構造は筐体・メーカーによって異なります。 そのため、この用語集では「全機種が同じセンサー方式を使う」などとは断定しません。
ハンドルをコインなどで固定してもいい?
ハンドルに物を挟んで固定することはしないでください。
SANKYO公式の初心者向け案内でも、ハンドルに何かを挟んで固定する行為は禁止されており、 台の故障につながるため行わないよう明記されています。
遊技する店舗の案内・ルールに従い、正常な方法で操作してください。
家庭用パチンコでもハンドルの役割は同じ?
家庭用に100V対応などの加工を行ったパチンコ台でも、 ハンドルを残して実際に玉を打ち出す仕様であれば、基本的な役割は同じです。
ただし家庭用実機には、循環加工、オートコントローラー、固定台など、 ホール設置機とは異なる加工・オプションが施されることがあります。 そのため、購入した実機でハンドルがどのように機能するかは、その台の加工仕様を確認する必要があります。
ハンドルについてよくある誤解
違います。ハンドルは装置、ストロークは打ち出し強さです。
大当り確率は変わりません。玉の軌道が変化します。
違います。通常の左打ちも同じハンドルで行います。
同じ意味ではありません。スマートハンドルは操作装置の形状・配置に関する名称です。
メーカー公式でも物を挟んで固定する行為は禁止と案内されています。
違います。従来型・スマートハンドルなど筐体によって形状や操作感が異なります。
ハンドルは「パチンコ玉を発射し、飛ばす強さを調整するための操作装置」です。 ハンドルを操作してストロークを決め、その結果として玉が左・右、釘・ワープ・ヘソなどへ流れていきます。
関連して覚えておきたい用語
- SANKYOオンライン博物館「『ハンドル』とは何ですか?」 ― ハンドルを操作すると玉が打ち出され、操作量が大きいほど強く打ち出されるという基本機能を確認。
- SANKYOオンライン博物館「遊技してみよう【パチンコ編】」 ― ハンドルによる打ち出し強弱の調整、通常時の左打ち、スマートハンドルの基本操作を確認。
- SANKYOオンライン博物館「ハンドルの左側にあるボタンは何ですか?」 ― ウェイトボタンを押している間は玉の打ち出しを停止できるという機能を確認。
- SANKYOオンライン博物館「『スマートハンドル』とは何ですか?」 ― 筐体中央配置、左右どちらの手でも操作可能、奥へ回して発射するスマートハンドルの特徴を確認。
- SANKYOオンライン博物館「ハンドルの部分に何かを挟んで遊技している人がいました。真似してもよいですか?」 ― ハンドルに物を挟んで固定する行為は禁止され、故障にもつながるため行わないようメーカーが案内していることを確認。
- J-GLOBAL「パチンコ機のハンドル装置」 ― ハンドル回転によって打球用バネの力を調整し、パチンコ球をレールへ発射する発射装置の技術例を確認。
パチンコ用語をもっと知りたい方へ
ハンドルだけでなく、ストローク・右打ち・釘・ワープ・ヘソなど、パチンコ玉が発射されてから入賞するまでを体系的に解説しています。
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