ストロークとは、パチンコで玉をどのくらいの強さで打ち出すかというハンドルの調整です。 弱く打てば玉は比較的低い位置へ、強く打てばより高い位置・遠い位置へ飛びやすくなります。 そのため、同じ台でもストロークを変えることで玉の通り道が変わります。
パチンコの「ストローク」とは?
パチンコのストロークとは、遊技球を打ち出す力の加減を指します。 SANKYO公式の初心者向け解説でも、ストロークは「玉を打ち出す力の加減」と説明され、 ストロークを変えることで玉の軌道が変化するとされています。
ストローク=ハンドル操作によって調整する、玉の打ち出し強さ・狙う位置の加減。
ストロークを変えることで、盤面上で玉が通る高さやルートが変化します。
「ストローク」という言葉は、法令上の抽選方式や機種スペックの名称ではありません。 遊技者・ホール・専門媒体などで、玉の打ち出し位置を調整する行為・その強さを表す通称として広く使われています。
ストロークとハンドルはどう関係する?
ストロークは、基本的にハンドルをどの位置まで操作するかによって変化します。
SANKYO公式では、従来型ハンドルについて、右に回すほど強く玉が打ち出されると説明しています。 また初心者向け遊技ガイドでも、ハンドルを回しながら玉の打ち出し強弱を調整し、 弱くしたい場合はハンドルを戻すと案内されています。
ハンドル=玉を打ち出すための操作装置
ストローク=そのハンドルで調整する打ち出しの強さ
なぜストロークを変えると玉の軌道が変わる?
パチンコ玉は、発射装置から盤面へ打ち出されたあと、釘や役物などに接触しながら流下します。 その最初の打ち出しの勢いが違えば、盤面へ入る高さ・接触する釘・通過するルートが変わります。
そのため、わずかなストロークの違いでも、玉が風車側へ寄る、ワープ入口付近へ向かう、 道釘へ落ちるなど、盤面上の流れが変化する場合があります。
弱めのストローク・強めのストロークは何が違う?
| 比較 | 弱めのストローク | 強めのストローク |
|---|---|---|
| 打ち出し | 弱め | 強め |
| 玉の到達位置 | 比較的低い・手前の位置を通りやすい | 比較的高い・奥の位置まで届きやすい |
| 盤面ルート | 左側の低めルートなどを通る場合がある | 天釘付近や右側へ届く場合がある |
| 正解 | 機種・盤面・遊技状態によって異なる | |
- 勢い
- 弱い
- 傾向
- 低め・手前を通りやすい
- 勢い
- 強い
- 傾向
- 高め・奥へ届きやすい
ストロークと「左打ち」はどう関係する?
通常時の多くのパチンコ機では、盤面左側へ玉を流す左打ちが基本となります。 SANKYO公式の初心者向けガイドでも、通常時は基本的に盤面左側を狙って打つよう案内されています。
左打ち中でも、ストロークは1種類ではありません。 同じ左側を狙っていても、弱め・中間・強めで玉が通る高さや接触する釘が変わります。
ストローク=その方向へどの強さで打つかという話
この2つは別の概念です。
ストロークと「右打ち」は同じ意味?
同じではありません。
右打ちは、盤面右側へ玉を送る打ち方を指します。 一方のストロークは、右・左に限らず玉の打ち出し強さを調整する考え方です。
盤面左側へ玉を流す打ち方。通常時に使われることが多い。
盤面右側へ玉を流す打ち方。大当り中やRUSH中などで指示される機種が多い。
左打ち・右打ちを含め、打ち出し強さをどの位置に調整するかという概念。
右打ちについては 「右打ちとは?」 で詳しく解説しています。
ストロークとワープ・ステージの関係
ストロークを変えることで、玉がワープ入口付近へ向かう頻度が変わる場合があります。 ワープ入口へ入った玉は、ワープルートを経てステージへ移動し、 そこからヘソ付近へ向かうルートを取ることがあります。
つまり、ストロークは直接ヘソだけを狙うのではなく、 「どのルートへ玉を送り込むか」という意味でも関係します。
というつながりで理解すると、前ページの「ステージ・ワープ」とも知識がつながります。
詳細は 「ステージ・ワープとは?」 を参照してください。
ストロークを変えるとヘソ入賞率も変わる?
ストロークを変えると玉の通るルートが変わるため、 結果としてヘソ周辺へ到達する玉の割合が変化することはあります。
ただし、ヘソ入賞はストロークだけで決まるものではありません。 寄り釘・道釘・ジャンプ釘・風車・ステージ・ワープなど、盤面上の複数の要素が関係します。
ヘソについては 「ヘソとは?」、 釘については 「パチンコの釘とは?」 で詳しく解説しています。
ハンドルを同じ位置で固定すれば毎回同じ軌道になる?
完全に同じ軌道になるとは限りません。
パチンコ玉は、発射後に多数の釘や役物へ接触します。 わずかな接触位置の違いでもその後の進路が変わるため、 同じストロークでも全ての玉が同じルートを通るわけではありません。
ストロークは「玉の飛び方の傾向」を調整するものと考えるのが適切です。
スマートハンドルでもストロークはある?
あります。
従来型ハンドルだけでなく、筐体中央などに配置されるスマートハンドルでも、 操作量によって玉の打ち出し強さを変えることができます。
SANKYO公式では、スマートハンドルは左右どちらの手でも操作でき、 奥へ回すことで玉を打ち出し、戻すことで打ち出しを弱くする構造を説明しています。
ストロークについてよくある誤解
違います。ハンドルは装置、ストロークは打ち出し強さの調整です。
共通ルールではありません。盤面構造によって適した打ち出し位置は異なります。
変わりません。変わるのは玉の物理的な通過ルートです。
違います。左打ちは方向、ストロークは打ち出し強さです。
一律には言えません。右打ちは盤面右側へ玉を送る打ち方です。
完全には同じになりません。釘などへの接触で軌道は変化します。
ストロークとは、「ハンドルで玉の飛ばし方を調整すること」です。 その調整によって、玉が盤面のどこを通り、釘・ワープ・ステージ・ヘソへどう向かうかが変化します。
関連して覚えておきたい用語
- SANKYOオンライン博物館「『ストローク』とは何ですか?」 ― ストロークを「玉を打ち出す力の加減」とするメーカー公式の基本定義、ストローク変更で玉の軌道が変化することを確認。
- SANKYOオンライン博物館「『ハンドル』とは何ですか?」 ― ハンドルを回すほど強く玉が打ち出されることを確認。
- SANKYOオンライン博物館「遊技してみよう【パチンコ編】」 ― ハンドルで打ち出しの強弱を調整する基本操作、通常時は基本的に左打ちするという遊技方法を確認。
- SANKYOオンライン博物館「『スマートハンドル』とは何ですか?」 ― スマートハンドルでも操作量によって玉を打ち出す構造を確認。
- SANKYOオンライン博物館「パチンコ機のパーツ名称」 ― ハンドルの位置・基本機能と、スマートハンドルの存在を確認。
パチンコ用語をもっと知りたい方へ
ストロークだけでなく、右打ち・釘・ワープ・ステージ・ヘソなど、玉の流れを理解する用語を体系的に解説しています。
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