PA海物語3R3 LBAWとは――3R3のマリンシェル枠仕様
PA海物語3R3LBAWは、2025年6月2日に導入された三洋物産の「PA海物語3R3」に設定されたマリンシェル枠用型式です。SANYOの復刻PR1ME第1弾として、1999年初代海物語3Rの面影と、現代の告知・カスタム・8個保留を組み合わせた甘デジ機に位置付けられます。
抽選は次回大当りまで続く確変ループ。大当りの51%が確変、49%が通常で、通常大当り後も40回の時短に突入します。この数字や演出モードはクリスタルシェルのLBAと共通で、LBA/3R3の総合図鑑とも併せて調べられます。
LBAWに採用されたマリンシェル枠――メーカー一次資料での区分
SANYOの2025年3月26日付発表資料には、型式「PA海物語3R3LBAW」の枠が「マリンシェル」と明記されています。LBAのクリスタルシェルとは筐体外観が異なるため、店頭や中古流通では同じ3R3でも別の外観で掲載されます。
型式ラベルが「PA海物語3R3LBAW」ならマリンシェル仕様。商品名の略称だけで断定せず、掲載写真や型式を確認します。
海物語シリーズの別機種にも採用例がある枠です。色・装飾・操作部は販売個体の写真で確認するのが確実です。
マリンシェル仕様でも、3R3のラッキーウィンドウ、1999年版モード、先バレ魚影といったゲーム内容は共通です。
枠の照明、スピーカー、ボタン、ハンドル、ガラス・透明部の傷など、外枠特有の状態差に注意します。
外枠の細かな色展開をすべて「LBAWのメーカー標準色」と断定することはできません。公式発表の型式・枠区分と、実際の個体ごとの外観を分けて記録しています。
LBAとLBAWの相違点を一覧比較――ゲーム性は共通
表は左右にスクロールできます。
| 比較項目 | LBA | LBAW(本機) |
|---|---|---|
| 型式 | PA海物語3R3LBA | PA海物語3R3LBAW |
| メーカー発表の枠 | クリスタルシェル | マリンシェル |
| 公式資料の色表記 | オレンジ/ブルーver. | マリンシェルと表記(色は個体写真参照) |
| 通常時/確変中 | 約1/99.9/約1/16.9 | 約1/99.9/約1/16.9 |
| 確変・時短 | 51%・通常後40回 | 51%・通常後40回 |
| 大当り振り分け | 10R5/5R確変46/5R通常49% | 同一 |
| 演出・4モード | 共通 | 共通 |
| カスタム・保留 | My海6項目・8個保留 | 共通 |
| 選ぶ理由 | クリスタルシェルの外観 | マリンシェルの外観・状態 |
PA海物語3R3 LBAWの詳細スペック
| 機種名 | PA海物語3R3(マリンシェル仕様) |
|---|---|
| 正式型式 | PA海物語3R3LBAW |
| メーカー/導入開始 | 三洋物産/2025年6月2日 |
| タイプ | 甘デジ・確変ループ機(STではありません) |
| 通常時の確率 | 約1/99.9 |
| 確変中の確率 | 約1/16.9 |
| 確変割合 | 51%(次回大当りまで) |
| 通常大当り後 | 時短40回・残保留最大4個 |
| トータル継続期待値 | 約68.5%(時短・残保留込み) |
| 賞球 | 3&2&1&4&10 |
| ラウンド・カウント | 5R/10R・10カウント |
| 払出 | 5R=500個/10R=1,000個 |
| 保留 | 特図1・特図2各4個、計最大8個(8チャッカー) |
| 遊タイム | 非搭載 |
| 枠 | マリンシェル |
| プロジェクト | 復刻PR1ME第1弾 |
払出は大入賞口の賞球をカウント数に基づいて算出した値です。打ち込みやオーバー入賞等によって実獲得は変動します。仕様はSANYO発表・P-WORLD・パチビーで照合しています。
大当り振り分け――ヘソ・電チュー共通で51%確変
同じ3R3のLBAと振り分けは変わりません。10R確変は5%、5R確変は46%、5R通常は49%です。通常大当りでも40回の電サポが続きます。
表内は左右にスクロールできます。
| 入賞経路 | 大当り | 振り分け | 払出 | 終了後 |
|---|---|---|---|---|
| ヘソ/電チュー共通 | 10R確変 | 5% | 1,000個 | 次回まで確変 |
| ヘソ/電チュー共通 | 5R確変 | 46% | 500個 | 次回まで確変 |
| ヘソ/電チュー共通 | 5R通常 | 49% | 500個 | 時短40回 |
確変ループとチャンスタイム40回のゲームフロー
奇数図柄揃いは確変大当りで、次回まで高確率の電サポが継続します。偶数図柄揃いは昇格演出を確認し、通常なら40回の時短へ。LBAWだからといって確変中の抽選方法が変わることはありません。
当たるまで継続し、次も確変ならループ。
当たれば再び確変・通常を抽選。残保留があれば引き戻しの可能性も。
1999年版モードなど演出の表示方法を変えても、確変・通常の振り分けや抽選確率は変わりません。
トータル約68.5%の考え方――確変割合51%とは別
通常確率約1/99.9を用いた理論計算では、時短40回の当選期待度は約33.1%、残保留4個を含む44回では約35.8%です。確変51%と通常大当り49%からの引き戻しを足し合わせると、次の大当りにつながる期待度は約68.5%となります。
計算:1-(1-1/99.9)40、同44、0.51+0.49×44回引き戻し率。計算上の近似値で、保留の有無・実際の遊技状態により異なります。
4つの演出モード――海・初代・アクティブ・1999年版
遊技モードの選択肢はLBAと共通です。枠の色や装飾を好みで選んでも、盤面内で遊べる演出は同じです。
海モード
泡・魚群など海物語の基本予告とリーチの組み合わせを楽しむ、シンプルなモード。
初代モード
初代海の演出テンポやリーチ表現を取り入れた、伝統的な海モード。
アクティブモード
予告や参加型演出が豊富なモード。鉱石・黒潮系のリーチにも注目。
1999年版モード
初代「CR海物語3R」の小さな液晶と盤面を描き、玉や風車の動きも再現する復刻モード。
ラッキーウィンドウ――マリンシェルでも使える角度別告知
新設された「ラッキーウィンドウ」は上部「3R3」ロゴの「R」の丸い窓から告知ランプを覗く仕組みです。枠がLBAWでも搭載され、正面だけでなく左右の角度で異なる意味を見つけられます。
点灯すれば大当り濃厚とされる基本の一発告知。
点灯で確変大当り濃厚とされる告知。
点灯で10R確変大当り濃厚。発生割合5%の10Rにつながる重要な法則。
保留内の連チャンを示唆する告知。点灯した場面も併せて確認。
演出法則はSANYO公式ガイドブック・P-WORLD掲載内容を参照。カスタムや演出状況により発生条件は異なります。
My海カスタム6項目と、先バレ魚影・違和感演出
LBAWには3R3で追加された先バレ魚影予告・サウンド違和感などがあり、魚群期待度や告知頻度の設定とあわせて遊べます。外枠が違ってもカスタム選択肢は変わりません。
| カスタム項目 | 設定内容・役割 |
|---|---|
| 魚群期待度 | 75%/100%/50%/出ない |
| 告知頻度 | ふつう/100%/出ない |
| 前兆予告 | ふつう/少なめ/出ない |
| 先バレ魚影予告 | 出ない/出る(入賞時に魚影・音で魚群を事前示唆) |
| 告知方法 | ひっそり告知/ひっそり魚群告知/いつもの |
| サウンド違和感頻度 | ふつう/100%/出ない |
詳細な選択肢・発生条件はメーカー公式ガイドブックをご参照ください。ゲームの当選確率が変わる設定ではありません。
復刻PR1MEと1999年版――初代を再現したのは「映像表現」
3R3はSANYOの「復刻PR1ME」第1弾。1999年版モードでは当時の液晶サイズ・玉の発射・風車の回転を映像として再現します。つまり、1999年の法規上の仕様や実物の部品を丸ごと復刻したわけではなく、2025年の遊技機の中で当時の雰囲気を体験できるモードです。
同じ1999年版モードはLBAにもLBAWにも収録されています。演出の歴史的な位置づけは3R3の総合図鑑と海物語完全ガイドで横断して確認できます。
LBAWの実機で注意したい状態――枠部品・ラッキーウィンドウ
家庭用中古実機では、抽選仕様が共通でも個体の枠状態・作動状態は一定ではありません。特にマリンシェルを選ぶ場合、盤面画像だけでなく外枠全体の写真を見ることが有効です。
商品写真の色と実際の発送個体が一致するか、欠品・塗装の擦れ・透明部の傷などを確認。
玉の発射が安定するか、入力の反応・戻りやボタン照明に不具合がないか。
音割れ、片側だけ聞こえない症状、LEDの色ムラ・点灯不良がないか。
ラッキーウィンドウの正面・左右の表示、内部ランプと透過部に異常がないか。
選んだ遊技方法に対応しているか。必要な部品や機種固有の制約も確認。
データカウンター・外付けオプション・固定板等はLBAW対応可否を確認。
3Rシリーズでの位置づけ――2016・2020・2021/22・2025
初代1999年「CR海物語3R」の復刻系として2016年に「CRA海物語3R」と「CR海物語3R1」が登場。2020年に「PA海物語3R2」、高継続の「PA海物語3R2スペシャル」を経て、2025年「PA海物語3R3」では4モードと新しい告知を追加しました。
3R3の中でもLBAWは外装バリエーションを示す型式です。前世代の確変50%・時短33回などと異なり、同世代のLBAとは数値・振り分けが一致します。
PA海物語3R3の公式動画|マリンシェル版と共通の演出
ラッキーウィンドウや1999年版モードをSANYO公式の実機動画で確認できます。動画は3R3シリーズ共通の演出紹介で、LBAWの外枠だけを取り上げた映像ではありません。
配信者の埋め込み許可によっては、このページでの再生が制限されることがあります。その場合は外部リンクから視聴してください。
3R3とSANYOをもっと深く調べる――関連資料
家庭用実機での楽しみ方――LBAWの枠も鑑賞対象
ホールでの大当り演出に加え、家庭用なら外枠のランプやボタン、ラッキーウィンドウの見え方まで自分のペースで確認できます。3R3の4モードを比較しながら、マリンシェル枠を含めて保存・収集する楽しみもあります。
ただし音量・役物音・玉の打音、設置スペース、100V電源仕様、設置安定性は機種・加工・個体で条件が変わります。詳しくは家庭用パチンコ騒音ガイドとサイズ・設置ガイドをご覧ください。
参考資料――メーカー発表・3R3ガイドブック・枠違いの確認先
LBAとLBAWの差はSANYO公式発表の型式・枠表記を最優先とし、大当り振り分けや継続期待値は3R3の公式ガイドと専門サイトで照合しています。
- SANYO公式発表(2025年3月26日)――LBA=クリスタルシェル、LBAW=マリンシェル。
- SANYO公式「PA海物語3R3」――復刻PR1MEと遊技内容。
- SANYO公式ガイドブック(PDF)――1999年版モード・My海・ラッキーウィンドウ。
- P-WORLD・PA海物語3R3――両型式と導入日。
- パチビー・マリンシェル枠――LBAWの数値・継続期待値。
- Re.design・LBAW型式情報――枠種類と振り分け。
編集・運営:有限会社グローバルスタンダード。外観・撮影画像は機種識別のため掲載し、中古個体ごとの枠色・状態を保証するものではありません。





