メーカーではなく、遊技機が基準に適合しているかを確認する側の機関です。
保通協(保安通信協会)とは?
保通協とは、一般財団法人 保安通信協会の通称です。 パチンコ業界では、主に遊技機の 型式試験を行う機関として知られています。
保安通信協会の公式情報では、同協会は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第20条第5項に基づく 国家公安委員会の「指定試験機関」であり、都道府県公安委員会の委託を受けて遊技機の型式試験を行うと説明されています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
対象となる遊技機には、ぱちんこ遊技機、回胴式遊技機、アレンジボール、じやん球などがあります。 保通協が公表している月次資料でも、ぱちんこ・回胴などの型式試験実施状況が区分して掲載されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
保通協の主な役割
保通協の大きな役割は、遊技機の型式試験です。 メーカーが開発した遊技機が、法律や規則に基づく基準に適合しているかを確認する重要な工程です。
| 役割 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 型式試験 | 遊技機が基準に適合しているかを試験する | 新台が市場に出る前の重要な段階 |
| 試験結果の交付 | 試験の結果として適合・不適合などの結果が示される | 適合しない場合、市場投入の流れに進みにくい |
| 統計資料の公表 | 型式試験の実施状況などを公表している | 業界動向を見る参考になる |
| 不適合事例の公表 | 月次資料などで不適合理由が示される場合がある | どのような点が問題になるかを知る手がかりになる |
型式試験とは?
型式試験とは、遊技機の型式が法令や規則で定められた基準に適合しているかを確認する試験です。 パチンコ・パチスロのスペック、出玉性能、役物、抽選、制御などは、さまざまな基準に従う必要があります。
保通協が公表している型式試験等状況では、ぱちんこ・回胴などの受理件数、結果書交付、適合、不適合などが集計されています。 また、不適合事例として、試射試験の結果や設計上の問題などが示されることがあります。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
| 観点 | 内容 | 初心者向けの理解 |
|---|---|---|
| 出玉性能 | 出玉率や払い出し性能が基準に合っているか | 極端に出すぎる仕様ではないかを確認する |
| 遊技仕様 | 図柄、役物、入賞口、電チュー、アタッカーなどの仕様 | 遊技の仕組みが基準に沿っているかを確認する |
| 設計書等 | 申請された設計内容が基準に合っているか | 書類上の仕様も重要になる |
| 試射試験 | 実際に遊技球を使って性能を確認する試験 | 実際の出玉性能などを確認する |
新台導入との関係
パチンコメーカーが新しい機種を市場に出すには、型式試験や検定などの手続きが関係します。 保通協の型式試験に適合することは、新台がホールへ導入される流れの中で非常に重要な段階です。
ただし、「保通協に適合した=すぐにホールで打てる」という意味ではありません。 型式試験への適合は大切な前提ですが、その後の検定、販売、設置、ホール導入など複数の段階があります。
| 段階 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1. メーカー開発 | メーカーが新機種を企画・開発する | スペックや演出、盤面などを設計する |
| 2. 型式試験 | 保通協などの指定試験機関で試験を受ける | 基準に適合するか確認される |
| 3. 検定などの手続き | 公安委員会の検定など、導入前の手続きが関係する | 型式試験だけで完了ではない |
| 4. 販売・設置 | ホールへ販売され、設置準備が進む | 導入時期は販売計画やホール判断にも左右される |
| 5. ホール導入 | 実際にホールで遊技できるようになる | 地域や店舗によって導入時期は異なる |
保通協・メーカー・ホールの違い
保通協は、メーカーやホールとは役割が異なります。 パチンコ初心者には混同されやすいため、整理しておきましょう。
| 区分 | 役割 | 初心者向けの覚え方 |
|---|---|---|
| 保通協 | 遊技機の型式試験を行う指定試験機関 | 基準に合っているかを試験する機関 |
| メーカー | パチンコ・パチスロ機を開発・製造する会社 | 新台を作る会社 |
| ホール | 遊技機を設置し、遊技客に提供する店舗 | 実際に遊ぶ場所 |
| 公安委員会 | 検定などの行政手続きに関わる | 地域ごとの手続きに関わる機関 |
初心者が勘違いしやすいポイント
保通協は業界用語としてよく出てきますが、初心者には「メーカー」「検定機関」「ホール」と混同されやすい言葉です。
- 保通協はパチンコメーカーではない
- 保通協はホールを運営している会社ではない
- 主な役割は遊技機の型式試験
- 型式試験に適合しても、すぐにホール導入されるとは限らない
- 不適合になると、その仕様のまま市場に出すことは難しくなる
- 検定や販売、設置などは別の段階として関係する
一次情報について
保通協に関する正確な情報は、一般財団法人 保安通信協会の公式サイトで確認できます。 公式サイトでは、遊技機の型式試験業務、試験の申請、手数料、予約・進捗状況、統計資料などが案内されています。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
また、型式試験等状況の月次資料では、ぱちんこ・回胴などの受理件数、適合・不適合状況、不適合事例などが公表されています。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
一般財団法人 保安通信協会 公式サイト「遊技機の型式試験業務」、および同協会公表の型式試験等状況資料を確認して作成しています。
保通協を理解するためのポイント
保通協を正しく理解するには、次の3点を押さえると十分です。
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| 指定試験機関である | 国家公安委員会の指定試験機関として、遊技機の型式試験を行います。 |
| メーカーではない | パチンコ機を作る会社ではなく、基準に適合しているかを試験する機関です。 |
| 新台導入に関係する | 型式試験への適合は、新台が市場に出る流れの中で重要な段階です。 |
保通協(保安通信協会)に関するQ&A
Q. 保通協(保安通信協会)とは何ですか?
保通協(保安通信協会)とは、遊技機の型式試験を行う国家公安委員会の指定試験機関です。 都道府県公安委員会の委託を受けて、ぱちんこ遊技機や回胴式遊技機などの型式試験を行います。
Q. 保通協は何を試験するのですか?
保通協は、ぱちんこ遊技機や回胴式遊技機などが、法令や規則に基づく基準に適合しているかを確認する型式試験を行います。
Q. 保通協に適合すればすぐホールに導入できますか?
保通協の型式試験に適合することは重要な段階ですが、それだけで直ちにホールへ導入できるという意味ではありません。 検定、販売、設置、ホール側の導入判断なども関係します。
Q. 保通協はパチンコメーカーですか?
保通協はパチンコメーカーではありません。 遊技機を作る会社ではなく、型式試験を行う指定試験機関です。
Q. 保通協の試験結果は新台の販売に関係しますか?
関係します。 メーカーが新しい遊技機を市場に出すには、型式試験や検定などの手続きが重要になるため、保通協の型式試験は新台導入の流れと深く関係します。
Q. 保通協の情報はどこで確認できますか?
一般財団法人 保安通信協会の公式サイトで、遊技機の型式試験業務、申請、手数料、予約・進捗状況、統計資料などを確認できます。
まとめ:保通協は遊技機の型式試験を行う指定試験機関
保通協(保安通信協会)とは、パチンコ・パチスロなどの遊技機について、型式試験を行う指定試験機関です。 メーカーが開発した新しい遊技機が、法令や規則に基づく基準に適合しているかを確認する重要な役割を担います。
- 保通協は、一般財団法人 保安通信協会の通称
- 国家公安委員会の指定試験機関として遊技機の型式試験を行う
- パチンコメーカーではない
- 型式試験は新台が市場に出る流れの中で重要な段階
- 適合しても、検定や販売・設置など別の手続きも関係する
- 正確な情報は保安通信協会の公式サイトで確認するのが重要
保通協を理解すると、パチンコ・パチスロの新台がどのような流れで市場に出るのかが分かりやすくなります。 特に、型式試験、検定、メーカー、ホール導入の違いを整理しておくと、業界ニュースも読みやすくなります。
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