CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.の実機写真
CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.|三洋物産・2015年

パチンコ機種図鑑 | 初代JAPAN・239バージョン

CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.

2015年に319ver.と同時登場したライトミドル。「和」の演出を共有しながら、10R・16Rの振り分けとヘソ時短50回/電チュー時短100回を備えた、初代JAPAN独自の239バージョンです。

2015年12月導入CR機ライトミドル確変ループ60%8地域のご当地演出
1/239.1通常時大当り確率
60%確変割合
50/100回通常大当り後の時短
239ver.最大の違い:16R確変38%・10R確変10%・2R確変12%・10R通常40%。通常大当りの時短は、ヘソ当選50回/電チュー当選100回です。319ver.の16R通常・時短100回固定と混同しないよう解説します。

初代JAPAN239とは――同時発売されたもう一つの仕様

2015年12月7日に導入された三洋物産の「CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.」。型式名はCRスーパー海物語INジャパンMCD、検定番号は5P1054です。初代JAPANの319ver.と同時に登場し、日本の四季・祭り・8地域のご当地文化を海物語へ取り入れました。

319ver.との大きな違いは大当りの中身。239ver.では16Rと10Rの出玉あり確変を採用し、通常大当りは10Rです。さらに通常大当りがヘソ当選か電チュー当選かで時短回数が変わるため、確変割合60%が共通でも打感の異なるライトミドルに仕上がっています。

一方、海モード・ジャパンモード・お祭りモード、ジャパンフラッシュ、8個保留、ご当地魚群などの初代JAPANの演出資産は共通。スペックは本ページ、319ver.の詳説は初代JAPAN319の個別図鑑で比較できます。

基本スペック・型式・払出の仕組み

正式機種名CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.
型式名CRスーパー海物語INジャパンMCD
メーカー三洋物産(SANYO)
導入日2015年12月7日
区分CR機/ライトミドル/次回まで継続する確変ループ
通常時大当り確率1/239.1
確変中大当り確率1/30.0
確変割合60%(次回大当りまで)
時短回数10R通常後:ヘソ当選は50回/電チュー当選は100回
ラウンド/カウント2R・10R・16R/8カウント(2Rは実質出玉なし)
賞球数3&2&8&12
16R払出目安約1,536個(12個×8カウント×16R)
10R払出目安約960個(12個×8カウント×10R)
通常時の保留純正8個保留(8チャッカー)
潜伏確変/小当り/遊タイムなし/なし/なし
払出と実獲得は別の値:上記1,536個・960個は大入賞口の賞球数から計算した払出の目安です。P-WORLDなどでは同じ2ラウンド分を除く出玉表示や実獲得(約1,410個・約810~880個など)が使われるため、数値の意味を統一して比較してください。釘・打ち方・オーバー入賞等で実獲得は変わります。

大当り振り分け――16R・10R・突然確変の4種類

大当り種類割合払出目安ヘソ当選後電チュー当選後
16R確変38%約1,536個次回まで確変次回まで確変
10R確変10%約960個次回まで確変次回まで確変
2R確変(突確)12%実質出玉なし次回まで確変次回まで確変
10R通常40%約960個時短50回時短100回

確変合計は38%+10%+12%=60%、これに通常40%を加えて100%。ヘソと電チューで割合そのものは共通ですが、10R通常後の時短回数が異なります。表を「全大当り後50回または100回」と省略すると、確変中の電サポや振り分けの意味が伝わりません。

※2R突確は実質出玉なしで次回まで確変。10R通常では確変へ移行しませんが、時短中に再抽選を受けます。別機種の16R通常40%を239ver.に流用しないでください。

239ver.を理解する鍵――ヘソ時短50回・電チュー時短100回

10R通常をヘソ入賞で引いたとき

通常時のヘソ当選などで10R通常を引いた場合、約960個の払出の後、時短50回へ移行します。時短中は大当り確率が1/239.1の通常状態で、電チューのサポートを受けます。

10R通常を電チュー入賞で引いたとき

電サポ中に電チュー入賞で10R通常を引いた場合には、時短100回へ移行します。同じ40%の10R通常でも、どちらの入賞口で当選したかによって時短が2倍異なります。

時短50回の引き戻し期待度

約18.9%(1 − (1 − 1/239.1)50)

時短100回の引き戻し期待度

約34.2%(1 − (1 − 1/239.1)100)

引き戻し率は各回転を通常時確率1/239.1の独立抽選とした概算で、残保留は含めていません。50回と100回の時短は「確変60%」とは別に計算します。電サポ中でも入賞口が変われば適用条件は異なるため、正確には当選した入賞口を基準にしてください。

ゲームフロー――出玉あり確変・突確・時短

3・4・1停止とジャパンチャンス

「3・4・1」図柄が停止すると2R突然確変の契機となり、「ジャパンチャンス」へ移行します。出玉がほぼない場合でも、確変状態は次回大当りまで継続します。ジャパンチャンスからジャパンボーナスへジャンプアップする演出も用意されています。

STではなく「次回まで確変」

確変を引いた後は確変回数の上限で終了するSTではありません。次に大当りするまで高確率状態が続き、その大当りで60%の確変を引けば再度ループ、40%の通常なら指定された時短へ移行します。

選べる3モード――「海」「ジャパン」「お祭り」の個性

海モード|泡・魚群・伝統リーチ

珊瑚礁リーチ、黒潮リーチ、マリンちゃんリーチを軸にした、伝統的な海物語の遊び方。泡の大きさ、珊瑚礁の位置、黒潮中のウミガメやマンタなど、分かりやすいチャンスアップを確認できます。

ジャパンモード|四季・蒔絵・豪華絢爛

日本の四季を背景に、咲乱舞(さくらんぶ)予告、蒔絵予告、風流背景予告が展開。熊手・日本画・日本舞踊・横笛・豪華絢爛といった和風リーチへ発展します。独自の装飾・カットインが見どころです。

お祭りモード|神輿・花火・和太鼓

ミニキャラステップアップ、烈!花火大会、マリンの金魚すくい予告など、祭りをテーマに展開。図柄神輿・仕掛け花火・盆踊り・和太鼓・打ち上げチャレンジへと進みます。

各モードの名称・代表リーチはSANYO公式とパチンコビレッジの239ver.個別機種資料で確認しています。未検証の信頼度数値は付けていません。

初代JAPANの全国8地域――ご当地魚群・方言ボイス

待機中やモード選択画面に表示される地域プレートを確認し、地域に合わせたご当地魚群、マリンちゃんの方言ボイス、大当り中の替え歌などを楽しめるのが初代JAPANの特色です。JAPAN2のご当地9種類とは別の資料として紹介します。

北海道まりも魚群
東北なまはげ魚群
関東歌舞伎魚群
中部しゃちほこ魚群
近畿たこ焼き魚群
中国桃太郎魚群
四国阿波踊り魚群
九州明太子魚群

地域設定で変わる演出

  • ご当地魚群:選択地域にちなんだモチーフの特別な魚群演出。
  • 方言ボイス:マリンちゃん系リーチのセリフが地域の言葉になることがあります。例:北海道の「けっぱるよ〜」。
  • ご当地ラウンド:「GO! GO! SEA STORY」を選ぶと地域ごとの替え歌を楽しめる演出があります。
  • 美人出玉:地域にちなんだ出演者が大当り出玉を案内するラウンド演出。

地域別の魚群名は239ver.の機種資料で個別に照合しています。実際の出現は遊技状態や演出抽選によります。

239ver.にも搭載された独自予告・役物

ジャパンフラッシュ――文字が浮かぶ一発告知

ショート告知ではクジラッキーのレインボー発光、ロング告知では液晶上部から降下・回転するLEDギミックが文字・キャラクターを表示。和モチーフのJAPANを象徴する仕掛けです。

純正8個保留と「わくわく一発タイム」

通常時から8個保留に対応する8チャッカーを採用。保留8個時の特別演出「わくわく一発タイム」では、小太鼓の保留アイコンとボタン操作による変化に注目できます。

「あっぱれ魚群祭り」

こちらも8個保留時に発生することがある特別演出。魚群保留の変動中、ボタン操作に合わせて告知音が鳴るという、通常の魚群予告と異なる演出です。

ジャパンチャンスとタッチセンサー

前述の「3・4・1」図柄による突確への移行や、画面へのタッチ操作で進む演出も用意されています。239ver.を単なる低確率版ではなく、初代の和演出を備えた独立の仕様として見るポイントです。

モード別リーチ早見表――チャンスアップも整理

モード代表的なリーチ注目ポイント
海モード珊瑚礁/黒潮/マリンちゃん珊瑚礁の高さ、ウミガメ・マンタ、マリンの指差し
ジャパンモード熊手/日本画/日本舞踊/横笛/豪華絢爛大入り札、鶴・富士山、豪華な扇子、赤い笛、大漁旗
お祭りモード図柄神輿/仕掛け花火/盆踊り/和太鼓/打ち上げチャレンジノーマルリーチ後の発展方向、花火、和太鼓への発展
全モード共通ジャパンフラッシュ/魚群予告ショート/ロング告知、地域別魚群・方言

リーチ名・代表的なチャンスアップは「パチンコビレッジ:CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver.」に掲載された実機演出に基づきます。数値信頼度は資料・条件を一致させられないため掲載していません。

大当り中の楽しみ――確変昇格・エンディング・楽曲

出玉ありの大当りでは、図柄・ラウンド中の演出で確変が告知・昇格することがあります。偶数図柄で揃っても、10R通常と即断せず、昇格や告知演出を確認するのが本機の見どころです。

  • 海モード:ジャパンフラッシュによる告知演出。
  • ジャパンモード:和風のミニリールや大当り関連演出による昇格。
  • お祭りモード:花火・ボタン操作を通じた昇格演出。
  • ラウンド楽曲:「GO! GO! SEA STORY」のご当地替え歌、美人出玉などの選択演出。

昇格の発生タイミング・演出は状況によって異なります。確変割合60%とは別に『昇格率』を足し込むものではありません。

319ver.・239ver.・JAPAN2を正しく比べる

比較初代239(本機)初代319P JAPAN2
導入2015年12月2015年12月2019年4月
通常時確率1/239.1約1/319.6LOW約1/299.2/HIGH約1/276.5
高確率時1/30.0約1/31.9LOW約1/59.9/HIGH約1/55.3
確変60%・次回まで60%・次回まで60%・次回まで
出玉あり当り16R・10R16R10R・5Rなど
通常大当り10R・時短50/100回16R・時短100回10R・時短80回
設定なしなしLOW/HIGHの2段階
シリーズ固有の見どころ8地域の和演出+10R振り分け8地域の和演出+16R中心ご当地9種類・アイマリンタイムなど

239ver.では319ver.より初当りが軽くなる反面、16R確変の比率や10R通常の時短条件が異なります。後継のP JAPAN2は設定付きで、大当り確率・ラウンド・時短を含む基本設計自体が変わりました。

▶ 初代JAPAN319ver.の詳細図鑑/▶ P JAPAN2の詳細図鑑

金富士との違い:同じ「JAPAN」の名前でも金富士319ver.はST方式。本機の60%確変ループとは仕組みが異なります。

JAPAN239の公式動画で、8地域の演出を振り返る

SANYO公式の「239バージョン」実機紹介を掲載。319バージョンと異なる時短回数や、地域ごとに変わる演出をご覧いただけます。

【公式】SANYOチャンネル(2024年11月1日公開)

メーカー自身が実機を紹介し、「電チューからの時短100回、通常時からの時短50回」という239ver.ならではの仕組みも説明しています。

動画の公式掲載元(YouTube)。動画プレーヤーはクリック後に読み込み、外部サービスの利用状況によって再生できない場合があります。

▶ SANYO公式:初代JAPANシリーズ機種動画ページ(シリーズのPV・ご当地映像。239ver.専用ライブラリ動画とは区別)

家庭用実機で楽しむなら――機種固有の確認ポイント

初代JAPAN239は、ホールでは見比べにくい8地域の魚群や方言、3つの演出モード、時短50回・100回の差をじっくり観察できる機種です。動画だけでは伝わりにくい2015年当時の実物LED告知とタッチ操作も資料的な魅力です。

  • 役物・液晶:ジャパンフラッシュの発光・回転、液晶の表示、タッチセンサーが正常に作動するか。
  • 音:祭り演出や告知音は大きいため、ボリューム調整・役物音の扱いを確認。
  • 球の扱い:循環加工・玉不要仕様など、個体ごとに加工内容が異なります。
  • 家庭用電源と設置:100V対応の有無、固定台、重量・搬入経路、背面スペースを事前に確認。
  • 中古特有の状態:スピーカー、ボタン、ハンドル、枠灯、電源周辺の経年劣化を確認。

この説明は図鑑の補足情報です。販売価格・在庫・個体の保証内容を表しているものではありません。詳しくは家庭用パチンコガイドへ。

一次資料・専門出典・編集方針

メーカー公式のスペック・モード・動画を基本資料とし、239ver.固有の数値・振り分け・地域別演出は専門機種資料で照合しています。各投稿者の機種情報と一致しない数値・演出信頼度は憶測で補いません。

  1. SANYO公式:初代JAPANスペック ― メーカーの当時の機種資料。表示が画像主体の箇所があります。
  2. SANYO公式:初代JAPAN機種動画 ― シリーズの公式映像。
  3. SANYO公式:239ver.専用のライブラリ実機動画 ― 時短50/100回のメーカー解説。
  4. パチンコビレッジ:CRスーパー海物語 IN JAPAN 239ver. ― 型式・導入・振り分け・ご当地8地域・モード・リーチ。
  5. P-WORLD:CRスーパー海物語 IN JAPAN 239バージョン ― 大当り確率、賞球、突確・時短の基本仕様。
  6. パチンコFAN:初代JAPAN各スペック比較 ― ヘソ/電チュー振り分けと時短の区別。
  7. 海まにあ:初代JAPAN ― ゲームフロー、突確・ご当地演出の資料。

仕様の注意:当時の公表資料では16R約1,536個/10R約960個を払出目安とし、他媒体では差玉等を考慮した数値を掲載しています。10R通常の時短は入賞口で変わります。本ページでは239ver.の数値に限定して記述しています。

運営・編集:有限会社グローバルスタンダード/スリーピースドットネット

初回公開日が確認できないため推測で記入していません。URLは既存の sanyo112.html を維持します。公開後に根拠が変わった場合は原資料との照合を優先して改訂します。

家庭用の実機について調べたい方へ

ネッツ公式サイト|家庭用パチンコ実機の掲載情報

姉妹サイトの該当機種掲載ページで個別商品の仕様をご確認いただけます。在庫・価格・保証内容は本図鑑では保証しません。