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家庭用パチンコ購入後の注意点

家庭用パチンコ台の無断分解・配線変更・誤接続について
保証対象外となるケース

家庭用パチンコ台は、内部に多くの部品・配線・制御基板を持つ精密機械です。 玉詰まり、フルオートのエラー、電源まわりの不具合などが起きた際に、自己判断で部品を外したり配線を触ったりすると、 本来は防げた故障を引き起こす場合があります。

結論:パチンコ台の内部部品・配線・電源まわりを、当社への相談や指示なく自己判断で触らないでください。

無断分解・配線変更・誤接続・改造によって発生した故障は、保証・無償修理の対象外となります。

特に電源まわりの誤接続は、ショートによる故障だけでなく、発熱・発煙・火災リスクにつながるおそれがあります。
この記事で分かること
  1. 家庭用パチンコ台を自己判断で触ってはいけない理由
  2. 保証対象外となる具体例
  3. 玉詰まり時にセル板や部品を外してはいけない理由
  4. フルオートや配線を触った場合に起きるトラブル
  5. 24V電源の誤接続と火災リスク
  6. 絶縁テープや保護キャップを剥がしてはいけない理由
  7. 事実と異なる申告が確認された場合の対応
  8. 不具合が起きたときの正しい相談手順

家庭用パチンコ台は精密機械です

家庭用パチンコ台は、外から見ると一台の遊技機ですが、内部には多くの部品が組み込まれています。 玉の循環経路、払出装置、センサー、フルオート関連の配線、制御基板、電源部、液晶、役物など、 さまざまな部分が連動して動いています。

そのため、見た目には簡単に外せそうな部品であっても、 実際には玉の流れやセンサーの動作、電源系統に関係している場合があります。

家庭用パチンコ台は、単なる箱やおもちゃではありません。
内部部品・配線・電源まわりを自己判断で触ると、故障・ショート・発熱・発煙につながるおそれがあります。
家庭用パチンコ台の24V電源コードを100Vコンセントへ誤接続しないための注意図解
図解イメージ:24V仕様の電源コードや絶縁テープ・保護キャップで封印された箇所は、自己判断で接続・取り外しをしないでください。

保証対象外となるケース(具体例)

正しい使用方法で発生した不具合については確認・対応します。 しかし、当社への相談や指示なく分解・配線変更・誤接続を行った場合は、保証対象外となります。

玉詰まり時に自己判断でセル板や部品を外した場合

たとえば、内部に玉が詰まった場合に、 「自分でセル板を外せば取れるのではないか」 と考えてしまう方がいます。

しかし、販売店へ相談せずにセル板や内部部品を外した結果、 玉が流れる循環部分を破損させてしまうケースがあります。

このような場合、 「玉が詰まったから外した。壊れたのでそちらで直してください」 と言われても、当社で無償対応することはできません。

玉詰まりや内部トラブルが起きた場合は、まず当社へ状況を確認してください。
当社の指示を仰がずに自己判断で部品を外し、その作業によって破損した場合は、保証対象外となります。

フルオートや配線まわりを勝手に触った場合

家庭用パチンコ台には、フルオート、オートコントローラー、循環加工、電源変換など、 家庭で遊ぶための加工が施されている場合があります。

これらは、機種や加工内容に合わせて配線されています。 興味本位で配線を抜く、差し替える、引っ張る、位置を変えると、エラーや故障につながる場合があります。

実際に、 「中を見てみたくて配線を触ったら、フルオートにエラーが出た」 というケースがあります。

その事実を伝えずに、 「最初から商品が壊れていた」 とだけ申告されても、返送後の点検で配線を触った形跡が確認される場合があります。

フルオートや配線まわりは、見た目以上に繊細です。
確認目的であっても、当社の案内なく配線を触ったり変更したりしないでください。

24V電源を誤接続した場合

パチンコ台の中には、24V仕様の本体電源コードが付いているものがあります。 家庭用として使用できるようにするため、当社では変圧器やトランス等を組み合わせて出荷する場合があります。

この場合、誤接続を防ぐために、 本体側の24V電源コードを直接差し込めないよう、絶縁テープや保護キャップで封印している ことがあります。

それにもかかわらず、絶縁テープや保護キャップを外し、 24V側の電源コードを直接家庭用100Vコンセントへ接続すると、基板・液晶・電源部などがショートし、 重大な故障につながるおそれがあります。

24V仕様の本体電源コードを、家庭用100Vコンセントへ直接接続しないでください。

絶縁テープや保護キャップで封印している箇所は、絶対に剥がさないでください。

誤接続はショート、基板故障、液晶不良、電源部破損だけでなく、発熱・発煙・火災リスクにつながるおそれがあります。

「電源を入れても液晶が映らない」「動かなくなった」とご連絡をいただき、確認したところ、 明らかにショートしていたというケースもあります。

最初は 「何もしていない」 と言われていても、確認を進める中で、後から 「24Vのまま差し込んだ」 と分かることがあります。

絶縁テープ・保護キャップ・封印処理を外した場合

当社が絶縁テープ、保護キャップ、結束、封印処理などを行っている箇所は、 誤接続や誤操作を防ぐためのものです。

これらは見た目を整えるためだけではなく、 触ってはいけない箇所、直接接続してはいけない箇所を分かりやすくするため に行っている場合があります。

絶縁テープや保護キャップで封印されている箇所は、自己判断で剥がさないでください。
「なぜ巻いてあるのか分からない」場合ほど、触る前に必ず確認してください。

「何もしていない」と言われても、点検すれば原因が分かる場合があります

当社では、不具合のご連絡をいただいた場合、まずは状況を確認します。 正しい使い方をしていて問題が起きた場合は、できる限り誠実に確認・対応いたします。

しかし、無断で部品を外した、配線を触った、保護処理を外した、誤った電源接続をしたにもかかわらず、 その事実を伝えずに 「何もしていない」「最初から壊れていた」 と申告されるケースがあります。

返送後に商品を確認すると、配線を触った形跡、部品を外した形跡、不自然な断線、ショートの痕跡、破損箇所などから、 故障原因が分かる場合があります。

最初から正直に状況をお伝えいただければ、有償修理として対応できる可能性や、今後の使用方法をご案内できる場合があります。 しかし、事実と異なる申告をされた場合、原因確認や対応に余計な時間がかかり、適切なサポートが難しくなります。

保証対象外となる主なケース

次のような場合は、保証・無償修理の対象外となります。

正しい使用方法で発生した不具合については確認・対応します。
しかし、無断分解・配線変更・誤接続・改造・虚偽申告が確認された場合は、保証対象外となります。

保証対象外の場合の費用について

無断分解、配線変更、誤接続、改造などが原因で故障した場合、 修理できる内容であっても、無償修理ではなく有償修理となります。

また、点検・修理のために商品を返送する場合の送料、再発送送料、交換部品代、作業費、点検手数料などが発生する場合があります。

内容 費用負担の考え方
正しい使用方法で発生した初期不良 状況確認のうえ、当社規定に基づき対応します。
自己判断による分解・部品破損 保証対象外。有償修理・送料お客様負担となる場合があります。
配線変更・フルオートまわりの無断作業 保証対象外。有償修理・再調整費用が発生する場合があります。
24V電源の誤接続によるショート 保証対象外。基板・液晶・電源部交換など高額修理となる場合があります。
封印箇所・保護処理を外したことによる故障 保証対象外。有償修理・部品交換・点検費用が発生する場合があります。
事実と異なる申告が確認された場合 通常の保証対応をお断りする場合があります。
点検の結果、不自然な断線・ショート痕・無断作業の形跡が確認された場合 往復送料および点検手数料を別途請求させていただく場合があります。

不具合が起きたときの正しい相談手順

不具合が起きたときは、自己判断で分解や配線変更を行う前に、次の手順でご相談ください。

1. まず電源を切る 異常を感じた場合は、無理に動かし続けず、安全のために電源を切ってください。
2. 状況を確認する 画面表示、エラー音、玉の詰まり位置、動かなくなったタイミングなどを確認してください。
3. 勝手に部品や配線を触らない セル板、循環部分、フルオート配線、電源まわり、絶縁テープや保護キャップで封印された箇所は、自己判断で外さないでください。
4. 写真や動画で状況を記録する 可能であれば、詰まりやエラー表示の状態を写真・動画で残してください。
5. 当社へ相談する 操作した内容、現在の状態、表示内容をできるだけ正確にお伝えください。

正直に状況を伝えていただくことが一番大切です

不具合が起きたときに、何か作業をしたのであれば、最初にその内容をお伝えください。

たとえば、 「配線を一度抜いてしまった」 「セル板を外そうとした」 「電源コードを間違えて差したかもしれない」 「絶縁テープを剥がしてしまった」 という情報があれば、原因の切り分けが早くなります。

最初に正直に状況をお伝えいただければ、修理可否や対応方法を判断しやすくなります。
逆に、事実と異なる申告があると、原因確認が遅れ、適切な対応が難しくなります。

事実と異なる申告や悪質な要求への対応について

当社では、お客様からのお問い合わせにはできる限り誠実に対応しています。 正しい使用方法で発生した不具合については、状況を確認し、可能な範囲で対応いたします。

しかし、無断分解、配線変更、誤接続、改造などを行ったにもかかわらず、 その事実を隠して 「最初から壊れていた」 「何もしていない」 と申告された場合、通常の保証対応はできません。

また、事実と異なる内容による一方的な補償要求、威圧的な言動、業務を妨げるような連絡がある場合は、 サポート対応を継続できない場合があります。

無断分解・配線変更・誤接続・虚偽申告が確認された場合、
保証対応をお断りし、有償修理・送料負担・点検手数料・今後のお取引やサポートの制限など、相応の対応を行う場合があります。

よくある質問

Q. 玉が詰まったので、自分でセル板を外してもよいですか?

自己判断で外さないでください。 セル板や内部部品を外すことで、玉の循環部分やセンサーまわりを破損させる場合があります。 まずは当社へ状況をご相談ください。

Q. 中を見たいだけで配線を触るのもだめですか?

触らないでください。 フルオートや配線まわりは、抜けや差し間違いだけでもエラーや故障につながることがあります。 確認目的であっても、当社の案内なく触った場合は保証対象外となる場合があります。

Q. 24Vの電源コードを差したら壊れますか?

24V仕様の電源コードを家庭用100Vコンセントへ直接接続すると、ショートや重大な故障につながるおそれがあります。 状況によっては発熱・発煙・火災リスクもあります。 変圧器・トランスを使用している場合は、必ず指定された接続方法を守ってください。

Q. 絶縁テープや保護キャップを外してもよいですか?

外さないでください。 誤接続を防ぐための保護処理を外して接続した場合、ショートや故障につながる可能性があります。 封印や保護処理には理由があります。

Q. 自分で触ったことを伝えなかった場合、分かりますか?

返送後の点検で、配線を触った形跡、部品を外した形跡、不自然な断線、ショートの痕跡などから原因が分かる場合があります。 不具合の原因を正しく判断するためにも、最初から正確にお伝えください。

Q. 点検だけでも費用がかかる場合がありますか?

点検の結果、無断分解・配線変更・誤接続・不自然な断線・ショート痕などが確認された場合は、 往復送料や点検手数料を別途請求させていただく場合があります。

Q. 正しい使い方で壊れた場合も対応してもらえないのですか?

正しい使用方法で発生した不具合については、できる限り確認・対応いたします。 本記事でお伝えしているのは、無断分解・配線変更・誤接続・改造など、お客様側の作業が原因となる故障についてです。

最後に:分からないときは、触る前に相談してください

家庭用パチンコ台は、家庭で遊べるように加工してあっても、内部は精密な機械です。 玉詰まり、エラー、電源の不具合などが起きたとき、自己判断で分解したり配線を触ったりすると、 かえって故障を広げてしまう場合があります。

正しい使用方法で問題が起きた場合は、当社でもできる限り確認・対応します。 しかし、無断分解・配線変更・誤接続・改造・事実と異なる申告があった場合は、保証対応ができません。

不具合が起きたら、まず触らずに相談してください。
自己判断で部品を外す、配線を触る、封印箇所を剥がす、電源を差し替えるといった作業は、故障・ショート・火災リスク・保証対象外の原因になります。

お客様に安全に、長く家庭用パチンコを楽しんでいただくためにも、 分からない場合は自己判断せず、作業前にご相談ください。

この記事について

本記事は、家庭用パチンコ台の購入後に起きやすい無断分解・配線変更・誤接続によるトラブルを防ぐためのコラムです。 玉詰まり時の自己判断による部品取り外し、フルオート配線の無断変更、24V電源の誤接続、絶縁テープや保護キャップで封印された箇所の取り外し、事実と異なる申告があった場合の保証範囲についてまとめています。