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家庭用パチンコ疑問解決コラム

CR機とP機の違いとは?登場時期・スペック・スマパチとの違いを比較

パチンコの機種名を見ていると、「CR」「P」「e」という文字が付いています。これらは何が違うのでしょうか? まずはCR機とP機の違いを、できるだけわかりやすく紹介します。

公開日:2025-08-27 最終更新:2026-10-09 ページ種別:基礎知識コラム
先に結論: CR機は主に2018年の規則改正前の機種、P機は改正後の規則で登場した機種です。さらに現在は、玉の管理方法が異なるスマパチ(e機)もあります。CR機とP機は、名前だけでなく、大当たりの規則などにも違いがあります。

CR機とP機はどう違う? まずは比較表で確認

いちばん大きな違いは、どの時代の規則に対応した機種かという点です。代表的な違いをまとめました。

※ 表は左右にスクロールできます。

比べる項目CR機P機
登場した時代1990年代から普及した機種。2018年の規則改正前の型式名で広く使われた表記2018年の規則改正後に登場した機種の表記
機種名の目印「CR○○」「P○○」
大当たりのラウンド数改正前の規則では最大16ラウンド2018年改正後の規則では最大10ラウンド
1回の大当たりの払い出し上限改正前の規則では最大2,400個2018年改正後の規則では最大1,500個
設定付き機種2018年の移行直前のCR機では一般的でない大当たり確率を設定で変える機種が登場。ただし、すべてのP機が設定付きではない

※ ラウンド数・払い出し個数は、2018年の規則改正前後の上限を比較しています。すべての機種がこの最大値まで出るわけではありません。実際の出玉や遊び方は機種によって異なります。

CR機とは? 懐かしい機種名で見かける「CR」

CR機(シーアールき)は、1990年代に登場した、プリペイドカードで玉を借りる仕組みに対応したパチンコ機です。「CR」は一般に「カードリーダー」に由来する呼び方として知られています。

長い間、多くのパチンコ機の名前に「CR」が付いていたため、過去に遊んだ機種を中古で探すときにもよく目にします。CRという文字だけで、甘デジ・ミドルなどのスペックが決まるわけではありません。

P機とは? 2018年の規則改正で登場した呼び方

P機(ピーき)は、2018年2月1日に施行された規則改正を受けて、型式名の先頭に「P」が使われるようになったパチンコ機です。「P」は「ぱちんこ」を表す記号です。

CR機からP機へ変わったのは、単なる名前の変更ではありません。大当たりの出玉に関する規則が変わり、新たな設定付きパチンコ機も登場しました。

「P機=設定付き」ではありません。

P機には、大当たり確率を複数段階で切り替えられる機種もありますが、設定が付いていないP機も数多くあります。機種名が「P」で始まるだけでは、設定付きかどうかは判断できません。

設定付きの機種を家庭用で購入する場合は、P機の初期設定・設定変更に関する解説もご覧ください。

2018年の規則改正では、何が変わったの?

大きなポイントは大当たりの出玉に関する上限の見直しと、設定付き機種が認められたことです。

  • 大当たりのラウンド数:規則上の上限が16ラウンドから10ラウンドに変わりました。
  • 1回の大当たりで払い出される玉数:規則上の上限が2,400個から1,500個に引き下げられました。
  • 設定付きパチンコ:大当たり確率を設定によって変えられる機種が、P機の時代に再び登場しました。

ただし、「CR機のほうが必ず多く出る」「P機のほうが必ず当たりやすい」という意味ではありません。 大当たり確率や連続して当たる仕組み、出玉の設計は機種ごとに違います。比べるときは、機種ごとのスペック表を確認しましょう。

時代による規則の変化を詳しく知りたい方は、遊技機規則の変遷と家庭用への影響で解説しています。

スマパチ(e機)は、CR機やP機と何が違う?

現在は、CR機やP機に加えて「e」から始まる機種名も見かけます。これはスマパチ(スマートパチンコ)と呼ばれるタイプです。

スマパチは2023年からホールに導入されました。従来のように玉を上皿や下皿へ払い出すのではなく、玉を機械の中で循環させ、持ち玉の数などを電子的に管理する仕組みが特徴です。

CR機主に2018年の規則改正前の機種で見かける表記
P機2018年の規則改正後に登場した、従来型のパチンコ機の表記
e機(スマパチ)持ち玉を電子的に管理するスマートパチンコの表記

なお、スマパチの「玉が機械の中で循環する仕組み」と、家庭用中古台に施される「循環加工」は同じものではありません。詳しくはスマパチとは?仕組みと特徴の解説をご覧ください。

家庭用パチンコとして選ぶなら、何を確認する?

好きな機種を自宅で楽しむなら、CR機かP機かという名前以上に、実際に届く台の状態と家庭用の仕様が大切です。

  • 懐かしいCR機を探している方:発売から年数が経っている機種は、役物や配線などの状態、動作確認の内容を確認しましょう。
  • P機を選ぶ方:設定付きの機種かどうか、家庭用で遊べる状態に調整されているかを確認しましょう。
  • どちらにも共通:家庭用100V対応、音量調整、循環加工の有無、保証内容、設置スペースを事前に確認しておくと選びやすくなります。

購入前のチェック項目をさらに知りたい方は、家庭用パチンコ台の種類と選び方も参考にしてください。

ここまで読んで、自分に合う規格の方向性が見えた方へ

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