2016年導入 CR大海物語スペシャルMTE15の実機盤面

CR大海物語スペシャルMTE15の実機画像。写真は機種紹介用です。

SANYO/2016年12月導入・CRミドル

CR大海物語スペシャルMTE15
スペック・振り分け・演出を徹底解説

2008年の人気機「CR大海物語スペシャル」を2016年にリニューアルした、確変ループタイプの大海物語。16R中心の出玉構成、2R突然確変、懐かしいパールフラッシュや3ステージの演出を、実機映像と発売当時の資料をもとに紹介します。

通常時大当り確率約1/319.6
確変割合57%
高確率時約1/36.9
通常大当り後の時短100回

2016年版「大海物語スペシャル」とは?

『CR大海物語スペシャルMTE15』は、2008年に登場した初代『CR大海物語スペシャル』の魅力を継承しながらリニューアルされた、2016年12月5日導入のパチンコ機です。SANYOの2016年機種一覧にも掲載されています。

2008年版で親しまれたラグーン・アトランティス・トレジャーの3ステージや「パールフラッシュ」を引き継ぎ、液晶やキャラクター表現を刷新。大当り中には懐かしい3代目ミスマリンちゃんが登場する演出もあります。

同名機種の区別:「CR大海物語スペシャルMTE」(2008年)と「CR大海物語スペシャルMTE15」(2016年)は別機種です。大当り確率・確変割合などを混同しないよう、以下のスペックはすべて2016年のMTE15を対象としています。

基本スペック・機種データ

機種名・型式CR大海物語スペシャルMTE15
メーカー三洋物産(SANYO)
導入開始日2016年12月5日
通常時大当り確率約1/319.6(掲載元データ:1/319.688)
高確率時大当り確率約1/36.9
確変割合57%(16R確変48%+2R突然確変9%)
確変方式次回大当りまで継続する確変ループ
通常大当り後の時短100回
ラウンド/カウント16R・2R/8カウント
賞球数4&2&13&4
16Rの理論上の払出1,664個(13個×8カウント×16R)
2R突然確変実質出玉なし・電サポ次回まで
遊タイム非搭載(CR機)
変動方式8個保留対応

※16Rの1,664個は賞球数・カウント数から求めた理論上の払出で、実際の手元の出玉とは異なります。機種資料によって実質獲得出玉の表記は異なります。

大当り振り分け|確変57%の内訳

確変割合57%には、出玉のある16R確変だけでなく、実質出玉がない2R突然確変9%が含まれます。ヘソ・電チュー共通の振り分けです。

大当り振り分け大当り後の状態
16R確変48%次回大当りまで確変・電サポ
2R突然確変9%実質出玉なしで確変・電サポへ
16R通常43%通常確率の時短100回へ

出典:HAZUSE DATA(大当り割合)、P-WORLD(本機の機種情報)。

確変・時短・大海チャンスの流れ

確変 48%16R確変

出玉ありの大当り後、次回大当りまで高確率状態が続きます。

突確 9%大海チャンス

2R突然確変。出玉がほぼなくても内部状態は確変となり、電サポが続きます。

通常 43%時短100回

16R通常大当り後は通常確率の時短へ。100回以内の引き戻しで次の大当りを狙います。

数字で理解する時短と突然確変

時短100回は、大当り確率が高くなる「確変」とは違い、通常確率で電サポを受けられる100回転です。一方、2R突然確変は16Rのような出玉がほぼありませんが、確変状態へ移行する大当りです。『3・4・1』図柄停止などが「大海チャンス」のきっかけになります。

本機には潜伏確変や小当りによる複雑な状態移行はなく、左打ちを基本としたシンプルなゲーム性です。奇数図柄揃いは確変大当り、偶数図柄揃いは通常大当りとなる場合も、ラウンド中・終了時の昇格演出で確変へ進むことがあります。

演出を選べる3つのステージ

ラグーンステージ

泡・魚群予告を中心とした伝統的な海物語。珊瑚礁リーチなど、図柄や予告を素直に楽しみたい方向け。

アトランティスステージ

スーパーリーチ発展後のボタンPUSHが特徴。背景オブジェは女神像リーチなどに変化します。

トレジャーステージ

泡音→泡→クラゲ→魚群と展開するステップアップ予告が特徴。宝の山リーチなど専用演出も楽しめます。

待機中や変動中にステージを変更でき、基本的な大当り確率がステージ選択で変化するものではありません。

代表的な演出・見どころ

パールフラッシュ|復刻した一発告知

盤面上部のパールフラッシュは本機を象徴する告知機能。ショート告知は大当り濃厚、ロング告知は確変大当り濃厚とされ、発光と効果音を楽しめます。「魚群が現れたときだけでなく、パールフラッシュによる一発告知も待てる」のが大海スペシャルの魅力です。

泡前兆予告・魚群予告

同じ図柄が3つ停止するチャンス目を介した泡前兆予告、スーパーリーチの期待感を高める魚群予告を継承。演出の雰囲気は初代から受け継ぎつつ、2016年版として液晶表現が刷新されています。

マリンちゃんリーチ・珊瑚礁系リーチ・黒潮リーチ

マリンちゃんリーチは3ステージ共通。珊瑚礁系はステージによって珊瑚礁・女神像・宝の山と見た目が変わります。黒潮リーチは潮の流れの速さ、マリンちゃんリーチは動作やスコープ色などにチャンスアップが設けられています。

3代目ミスマリンちゃんとエンディングチャンス

2008年当時を思い出させる3代目ミスマリンちゃんが大当り中の演出で登場。偶数図柄で当たったあとでも、ラウンド中やエンディングチャンスで確変昇格の可能性があります。

ここに記載した演出は当時の機種情報で確認できるものを中心に整理しています。信頼度の具体的な数値は資料ごとに条件差があるため、裏付けのない割合を追加していません。

実機動画|2016年版と2008年版を見比べる

同じ「大海物語スペシャル」でも2016年の本機MTE15と2008年の初代MTEは別機種です。映像の対象機種を明示しています。再生ボタンを押した際にだけYouTubeプレーヤーを読み込みます。

本機|2016年版 MTE15 試打映像

2016年10月の展示会で撮影された本機の試打映像。魚群・パールフラッシュ・各リーチを確認できます(APチャンネル)。

YouTubeで直接見る ↗
比較用|2008年版 MTE SANYO公式ライブラリ

2022年に公開されたメーカー公式の振り返り映像。2016年版MTE15ではありません。 両世代の雰囲気の比較にどうぞ。

YouTubeで直接見る ↗

2008年版・後年の大海シリーズとの違い

世代主な特徴見比べるポイント
2008年版 初代CR大海物語スペシャルパールフラッシュ・泡前兆予告を搭載本機の復刻元。スペック数値は2016年版と別
2016年版 MTE15(本機)約1/319.6・確変57%・2R突確9%3ステージの復刻、16R中心のループ仕様
2017年 CRA大海物語スペシャル アグネスSAP13約1/99.9・ST5回・全大当りでST突入同じスペシャル系でも甘デジSTへ変化
2023年 P大海物語5約1/319.6・確変60%・全10R後年の大海ミドル機でのラウンド構成の違い

海物語をもっと詳しく調べる

家庭用として実機を扱う際の注意点

中古CR機の電源・音量調整・玉の循環加工は、機種と販売時の加工状態によって異なります。家庭用100Vで使用可能な仕様かどうかは実機の加工内容と付属品で確認してください。電源・配線を自己判断で接続変更しないでください。詳しくは家庭用パチンコの音量・騒音対策と家庭用パチンコガイドを参照できます。

参考資料・出典

機種名や数値・演出は、メーカー公式ページと機種情報資料を突き合わせています。以下は調査に利用した主な資料です。

  1. SANYO公式|2016年機種一覧(メーカー・発売世代)
  2. SANYO公式|大海物語スペシャル アーカイブス(初代とリニューアルの区別)
  3. P-WORLD|CR大海物語スペシャルMTE15(スペック・演出・モード)
  4. HAZUSE DATA|基本スペック・大当り割合(振り分け)
  5. APチャンネル|2016年の発表会・試打映像(実機映像)

調査・本文改訂日:2026年10月12日。公開済みの一次資料と業界機種データを基に作成。出玉数は払出と実獲得の違いにご注意ください。

家庭用の実機を探す場合

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